ﾍﾞｯﾄﾞの縁に座り身体を拭こうとすると急にﾍﾞｯﾄﾞを下り､ｽﾞﾎﾞﾝのﾁｬｯｸに手を掛けた｡

彼女の手を押さえ

｢一線は越えない約束だったぞ｣

｢だったら一線は越えません｡ただ主様のが欲しいんです…｣

恥ずかしそうに言う彼女に色気が出始めてきた｡

私は静かに立った｡

彼女はﾍﾞﾙﾄを外し､下着を下ろす｡

｢愛奴は手を使ってはいけない｡口だけでする奉仕が基本だ｡｣

｢はい｣

私の腰を両手で掴み､蛇口の水を直接飲むように下から含む｡

まだぎこちない動きだが､彼女の優しさと熱心さが伝わってくる舌使いだ｡

｢私はｼｬﾜｰを浴びてない｣

｢はい｡綺麗にします｣

玉まで舐め含む｡

私はﾌｪﾗでは滅多にいかない｡

出そうと思わなければだが｡

勃起し始めると舌先で竿を下から舐め上げ､ﾊｰﾓﾆｶを吹き､上からゆっくりくわえ込んでいく｡

すぐに私の竿は涎まみれになる｡

｢普段はあまりしないと聞いていたが､中々上手いじゃないか｣

それに答えるように吸い上げる力が強くなった｡

頬を窪ませﾘｽﾞﾐｶﾙに動く顔を見ながら､右足を股間に差し込み秘部を甲で撫でる｡

眉間に皺を寄せ､くぐもった呻きが漏れた｡

それでも含んだﾓﾉは離さない｡

さらにｸﾘｯﾄに擦り付け､当てたままにする｡

思った通り自分から擦り付けてきた｡

少しづつ腰の動きが大きくなる｡

私は熱さと湿り､ﾇﾁｬﾇﾁｬとした感触を楽しみながら

｢起たせてどうするつもりだ？｣

口を離し

｢主様を気持ちよくしたいだけです｣

｢もしそうなったらどこに出したらいいんだ？｣

元々出す気はないが！

｢主様の好きなように…｣

｢10分やる｡10分以内に私をｲｶせられたらＡ子の好きな所に出そう｡出来なかった時は罰を与える｡どうだ？｣

｢分かりました｣

私はｿﾌｧｰに移動し寛ぐ事にした｡

煙草に手を伸ばす｡

彼女は四つん這いで側に寄り､私の膝間に割り込み､舐め始めた｡

彼女の頭が上下左右に動く度に髪が太股をくすぐる｡

煙草を灰皿で揉み消す｡

一本をゆっくり吸うと約5分掛かる｡

｢後5分だぞ｣

口に含んだまま

｢ふぁい｣と答えた｡

ﾃｰﾌﾞﾙに置いてある玩具の中から1つ手に取り､彼女に離れるように言う｡

｢下の口が寂しいだろう｣

彼女に玩具を手渡し床に固定させる｡

吸盤付きのﾃﾞｨﾙﾄﾞだ｡

何度か位置を変えながら腰を沈めた｡

下の口にｽﾑｰｽﾞに呑まれていった｡

｢はぅっ｣

っと小さく呻き､再び竿を舐め始めた｡

数時間前に逢った彼女はもう居ない｡

羞恥心を持ちつつ自分の性を､ﾌﾟﾚｲを楽しむ女がここにいた｡

艶かしい顔で…

赤い首輪を着けて……



ｴﾋﾟﾛｰｸﾞ

彼女から催促ﾒｰﾙが来ますが､都合が合わず､まだ逢えてませんが､これも焦らしだと自らＭ度を高めています｡

また､逢えない替わりに､独自の自慰方法と菊門の自己拡張方法を指示し実践させています｡

(完)


今も年数回調教している過去の愛奴(女子大生､OL､人妻)達の日記を書くか迷い中です｡