長々と続いた放出も終わりをむかえる｡

“ﾁｮﾛﾁｮﾛ”っと小出ししきって､今は滴りのみだ｡

ｼｬﾜｰで床を洗い流しながら割れ目に指を這わすと､ﾇﾗﾇﾗといかにも尿とは違う分泌物で溢れていた｡

｢これは!?｣

｢ごめんなさい…｣

｢こんなに恥ずかしい姿を晒しても濡らす､淫乱女になったのか!?｣

｢ごめんなさい…でも主様の前だけです｣

｢旦那さんも喜ぶかもしれんぞ｣

｢死んでも出来ません！気が狂ったと思われます…｣

｢判らないぞ!?ﾄﾞﾗｲﾌﾞの途中､ﾄｲﾚの無い山道でもようしたと言って､車の陰で用を足してごらん｡以外に興奮してくれるかもしれん｣

｢そんな…｣

｢その気があっても言えないだけかもしれないし､目覚めるかもしれない｡どちらにせよ､恵美子はもうＳＭの快楽を知ってしまったのだから､耐えられない時もあるだろう｡少なくとも自分を慰める事にもなる｡｣

｢そうですね…寂しい…｣

｢恵美子が向こうで新しい主を見つける気が無いなら､旦那さんを上手くﾘｰﾄﾞする努力もしていかないとな｣

｢はぃ､努力してみます｡私は主人様が色々と気に掛けて下さる気持ちが嬉しくて…｣

と涙ぐむ｡

｢こんな事で泣くんじゃない｡｣

｢だって…｣

｢これが私にとっての主従関係なんだよ｡大切に思っている｣

｢やっぱり貴方が最初で最後のご主人様です…｣

｢まだまだ人生､先は長い｡きっと相性の良い主が見つかるよ｣

｢…………｣

｢さぁ､こちらにおいで｣

汚れた恵美子の身体にお湯を掛け､手のひらで洗い

｢今度はここを中まで綺麗にしないとな｣

菊門を揉み押しすると

｢はぅ…ぁぁぁ｣

と甘い吐息を漏らす｡

ｼｬﾜｰを戻し､蛇口に切り替え温度を下げたお湯を桶に貯め

｢恵美子､始めるぞ｣

尻を高々と上げた四つん這いの姿勢を急いでとった｡

桶のぬるま湯にｸﾞﾘｾﾘﾝを流し込み､約20～30%の水溶液にし､先端には入れたら抜けにくいﾁｯﾌﾟを付けたｴﾈﾏﾎﾟﾝﾌﾟと吸盤付きﾃﾞｨﾙﾄﾞを用意する｡

このﾃﾞｨﾙﾄﾞもﾎﾟﾝﾌﾟ式で自在に大きさを変えられるものだ｡

ﾃﾞｨﾙﾄﾞを床に吸着し､恵美子に挿入を命じると腰を落とし､“ﾆｭﾙ”っと潜り込んだ｡

まだ一番細い状態だ｡

次に水溶液をｴﾈﾏﾎﾟﾝﾌﾟに吸い､ﾁｯﾌﾟを菊門に挿す｡

｢ぁぁぁ………｣

｢恵美子､いいぞ､じっくりと味わえ｣

腰がゆっくり動き始め､ﾆ往復毎にｴﾈﾏﾎﾟﾝﾌﾟを軽く握り締め､少しずつ水溶液を注入していった｡