調教を始めた頃の事を思い出しながら､乳首を転がしｴﾈﾏﾎﾟﾝﾌﾟを握ると､甘えを含んだ呻きを漏らす｡

従順に責めを受け入れていた｡

水溶液で膨らんだ腹をﾏｯｻｰｼﾞし便意を促す｡

そろそろ800mlは入っているはずだ｡

｢5分我慢しろ｣

｢はぃ｣

ｴﾈﾏﾎﾟﾝﾌﾟのﾁｯﾌﾟを抜き､残った水溶液にぬるま湯を足しておく｡

ﾁｯﾌﾟが多少なりともﾌﾟﾗｸﾞの替わりをしていたのだが､抜かれたため､弛緩し始めている括約筋に再び力を入れ締めているが､ﾃﾞｨﾙﾄﾞも太めのﾅｽや苦瓜の太さまでになっているので辛そうだ｡

ﾃﾞｨﾙﾄﾞのﾉｽﾞﾙを回しｴｱ抜きをすると､瞬時に萎み､支えを失った尻が床を打つ｡

｢大丈夫か？そろそろ時間だ､ﾄｲﾚに行くぞ｣

｢はぃ｣

ゆっくり立ち上がるが､腰は曲げたままﾄｲﾚに向かい､便座に座り込み安堵の表情を浮かべた｡

しかし､許可無く排泄出来ない事を判っているので､両膝に手を置き､上体を揺らし堪えている｡

私が前に立つと

｢いいですか？｣

と問いかけてきた｡

私が頷くと､顔を突き出し､舌を絡め始める｡

これは排泄の許可ではなく､排泄するまで口奉仕を赦す会話だ｡

便意に堪えながら､必死に舌を使う｡

便意に負ける前に少しでも早く怒張したものを､口中深く含みたいのだ｡

勿論､手は使わせない｡

両膝に置いたままだ｡

股間に力を入れ恵美子を助けてやる｡

徐々に角度を上げる竿を横から舐めあげ､貪るように喉奥まで含み､ｽﾗｲﾄﾞさせていた｡

時には間の抜けた凄い顔になるが､そんな事を気にせず､一生懸命奉仕する恵美子の姿に愛情を感じるのだ｡

そのうち膝をｶﾞｸｶﾞｸさせ始め､排泄が近い事を知った私は､頭を掴み引き寄せ､3～4秒止めると

｢うっごぉぉ｣

と喉から声を出す｡

頭を放してやると､開けた口から涎をたらし

｢出ますぅぅ｣

言ったと同時に両手で膝を拡げ､排泄が始まった｡

この時の表情の変化が実にいいのだ｡

口奉仕出来た達成感､便意からの解放､そして思い出したように羞恥に染まる顔と楽しませてくれる｡

後始末し､浴室に戻ると､すぐさま四つん這いの姿勢になり私を待つ｡

少し冷えた身体にｼｬﾜｰの湯を掛けてやり､股間を洗ってほぐす｡

これから洗腸だ｡

先ほど作っておいた薄い水溶液を注入し､今度は時間をあまり置かず､浴室で排泄させる｡

まだ薄茶の汚水が出るが､後1～2回繰り返せば綺麗になる筈だ｡

洗腸も終わり､最初に持ち込んだﾄﾞﾘﾝｸで水分補給させながら

｢よく頑張ったな｡躾もよく守れてる｣

｢ありがとう！良かった､嬉しい｣

と笑みを浮かべ､喜んでいた｡

今日が最後だと言うことを忘れるように……