アタシには年の離れた妹がいました。
生まれつき心臓に奇形があって生まれてすぐに大きな病院に入院しました。
医師から『この子は小学校にあがれるかどうか…』と宣告されたそうです。
まだ子供だったアタシは知らなかった事でした。
今、自分が親となって、その時の両親の気持ちを考えたら…
お見舞いに行くと
妹は保育器に入ってて…小さな、小さな細い手に点滴が打たれてて…
退院してきたのは生後3ヶ月たった頃だったでしょうか
医師から宣告された『小学校に…』と言う言葉が嘘みたいに妹は中学校を卒業する事が出来ました。
心臓が悪いため、運動会も9年間 テントの中
遠足も、修学旅行にも行けなかった
そんな時は母親が美味しいものを食べに連れて行ってました。
決して楽しかった学生時代ではなかったと思うのに…
妹は『なんで私だけこんな目に…』なんてことは一切言わなかった
私、心臓悪いから
と
自分の病気を受け入れていました。
誰もが、妹はこのまま大人になって結婚とかも普通にするんじゃない?って思うぐらい時が過ぎた…
18才の誕生日の1ヶ月前に…亡くなりました。
母の腕に抱かれながら眠るように…
あれから24年…
今年は命日を忘れてしまって
薄情な姉ですが…きっと妹はこう言ってくれると思います
お姉ちゃんもいろいろあって大変だし、仕方ないよ~
でも、お盆はちゃんとお参りしてくれてるから許してあげるよ
って
明日、お供え持って父と妹に会いに行ってきます(*^^*)
コメント
2017/08/13 0:52
4. >>2 アッキーさん
アッキーさん…こんばんは(^^)
妹の最期を思い出すと今でも涙が出ます
とても強い妹でした。
そうですね(^^)
アタシが…家族が笑って暮らせること
それが亡くなった人たちへの供養になりますね
返コメ
2017/08/13 0:42
3. >>1 ともさん
ともさん…こんばんは(^^)
コメントありがとうございます♪
とても辛く悲しい出来事があったのですね
どうぞお友達のお墓にお参りに行ってあげて下さい<(_ _*)>
返コメ
2017/08/12 23:30
2. こんばんは
そんな事があったんですね…
みやちゃんさんの心中、お察しします
妹さんに対する一番の供養は…
やっぱり貴女が笑顔でいる事なんだと思います
他人事みたいなコメントしか思い浮かばなくてゴメンなさい
これからもみやちゃんさんらしく、笑顔のタネをいっぱい見つけて下さい
返コメ
2017/08/12 22:21
1. 私の中学校の時の親友が生まれたときに、そのご両親は医者からそう言われたそうです。(というのを親友から聞いた)
結局親友は中学3年の時、登校直後教室で亡くなりました。
「しんどい事は早くせんとあかんねん」と階段を登っている時に言った言葉が最後の言葉となりました。
目の前で親友が死ぬのを見るのはつらかったな。
あれから30余年・・・。
しばらく忘れておりました・・。
墓参りにでも行くかな~。(´∀`)
返コメ