鹿児島の夏の風物詩といえば
白熊て、よばれるかき氷。

いろんなフルーツが、てんこもりで
練乳たっぷりの
欲張りなかき氷


はずれがあるのと
いうくらい、どの店も競い合うかのように
クオリティの高い白熊。


とある街の
小さなカフェ

白髪のショートカットの店主は70歳をこえている。


私とチビと
あと数分でお昼なのに
自慢の白熊をすすめる。

今日は、黄色いラビットスイカがあるから
それにしなさいというので
じゃあそれでと私。



自宅で育てた黄色い小玉スイカ。
そして自宅で育てたというメロン。

メロンといってもプリンスメロン。
食感は
胡瓜みたいな感じ。
しかも
黄色いスイカを
三角形をひっくり返した状態の盛り付け

よれよれの新鮮さを失ったマンゴーと
パッションフルーツ。

干しぶどうが3個雑にならべられていた。


スプーンなしで持ってくる。


「これが目と口」

わざわざ説明しなきゃ、わからないレベル



自宅でとれたという小さなスイカは
数ヶ所くり抜いてあったが不味い。


ツイッターにも
つぶやけなかった


なによりは
そのかき氷が運ばれてきたときの
チビの表情。


スイカも
自宅で採れたとあって
ろくに縞模様もない。


以前、残念な
ハンバーグと同様で
残念すぎる


もう、
泣き出したいくらいな時に


店主がボールいっぱいのカキ氷を
持ってきてひと言



氷ならいっぱいあるのよ


なぜか

お味噌汁ばりに
お玉ですくう



ありえないから。


危険すぎる