こういうﾀｲﾄﾙにしてみると
なんか
いっぱい見られているような気がしますが…

気のせいだと思うことにします｡


最近私の職場に新しく､お店ができる｡
ﾃﾅﾝﾄなので話も声もﾂﾂﾇｹで

なにを話してるのかもはっきり…



他人の生活なんてどうでもいいのに
なぜか気になりますねぇ
↑
これは､
市原悦子の家政婦は見たっぽい


事件ですよぉ
ｻｽﾍﾟﾝｽの香りがしますねぇ｡



それで
遠い昔の出来事を思い出した｡

私は23歳｡
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘの花のＯＬという言葉が旬で､私も､そう呼ばれてた｡
でも会社に内緒で週末､焼き鳥やさんでﾊﾞｲﾄしてたそんな頃｡

彼氏と別れたばかりで
家と職場の往復｡
そんな毎日を平凡に過ごしてた｡

６畳ひとまの風呂なし｡
ﾄｲﾚは共同｡
このｱﾊﾟｰﾄの住人は５名｡
東京､杉並区で
家賃30000円といったら､こんなものだろう｡
私の部屋は､一番奥で
入り口から突き当たり｡
だから両ｻｲﾄﾞに部屋がある｡
田舎と違い､おとなりさんがわからない｡
引っ越しのご挨拶に何度行っても会えなかったりで
顔と名前が一致しない｡
東京だから｡
と自分に納得させてた｡

ある日､

聞こえてきたんだよね｡



声が｡




おばけとか座敷わらしじゃなく



生々しい



こ･え



あん


あん

あうっ















男のﾋﾄを知らなかったわけではありませんが
他人の
こえ を聞いたのは初めてで｡
しかもﾘｱﾙに現在進行形…



まさに


ｴｯﾁしてる なう



です｡



おおっ
とか興味津々


ではなく
当時の私は







のまま､



早く終わってほしいと
神様に祈り続けました｡



終わるどころか
さらに激しく
さらにﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟ
今度は
ｷﾞｼｯ
ｷﾞｼｯ

効果音ﾊﾞｯﾁﾘで
いろんな意味で､ﾂﾂﾇｹです｡


ﾑﾗﾑﾗ…

ﾄﾞｷﾄﾞｷ…

数少ないｴｯﾁ経験が


妄想中…


そして､いつのまにか私も意識を失い朝になりました｡


大家さんから
｢ﾄｲﾚ掃除｣の木のﾌﾟﾚｰﾄがﾄﾞｱﾉﾌﾞにかけてありました｡ｶﾏﾎﾞｺの板にﾏｼﾞｯｸで｢ﾄｲﾚ｣と書いてあります｡ごみ袋にﾏｼﾞｯｸで名前を書くついでにでも書いたｱﾚです｡
手垢に汚れ年期がはいってました｡

｢やりかたは自分流でいいから｣


保育士時代に鍛えたこともありﾄｲﾚ掃除は､得意分野で､
三角ｺｰﾅｰに手をかけ
絶句しました｡







発見したのです｡



動かぬ証拠を｡



昨夜のｱﾚは
私の夢でも錯覚でもなく…



先っぽを結ばれた
使用済みのｱﾚ｡


中に
はいってるｱﾚが
妙にﾘｱﾙに生々しい｡


しかも
しかもですよｰ

古びた三角ｺｰﾅｰは
誰かのﾀﾊﾞｺの焼きいりで､中にﾋﾞﾆｰﾙ袋をかぶせてるわけでもなく､むきだしのままのｱﾚが､
ｱﾚが…


その後の後始末は
家政婦ばりに完璧に証拠隠滅して､次の当番のためにﾋﾞﾆｰﾙ袋もｾｯﾄして


皆様､
なさったあとは
自分のものは､自分でかたづけましょう｡

どんなもんだい
をｱﾋﾟｰﾙしても､人によります｡
ﾏｼﾞﾏｼﾞと観察しませんから｡



おわり｡