お肌の曲がり角なんて私にはないと思ってた｡
女は25歳過ぎたら､女じゃなくなる｡
まるで価値がないみたいな言われ方をされるときがある｡
女磨き､自分磨きをしなきゃ､ｲｹてる女でいたいけど､ 重ねてきた経験が邪魔をする←加齢とも言うが華麗と思い込む｡
体力がない｡
ﾒｲｸもお手入れもしないで､ﾄﾞﾗﾏのﾜﾝｼｰﾝのようにｿﾌｧｰで横になりたい←ｿﾌｧ､どこにありますか？

社会人になってから始めたお化粧もどんどん厚く塗り固めなきゃ 隠しきれない｡
美肌をめざしてるのに美肌はほど遠くなる｡
それでも ｸﾚﾝｼﾞﾝｸﾞと洗顔だけはかかしたことはなかった私の肌｡

お金をかけないで いつものお手入れに人手間かけて
これが美容部員時代の私のｾｰﾙｽﾄｰｸだった｡
会社からは
｢お客さんの財布の中を全部使わせるつもりで｣
そんなﾐｰﾃｨﾝｸﾞ内容で｡

そんな事できるか！
主婦は今夜のおかずも買わなきゃならないし、そんなことしたら再来に繋がるわけがない。

年齢とともに肌はどんどん老化していく｡認めたくないけど現実｡
だから､いかに､大人の女性の魅力をひきだせるか､ﾌﾟﾛとしては腕のみせどころだ｡
完璧なｶﾀﾛｸﾞに近いﾒｲｸなんて大人の女性は望んでない｡
髪型もﾒｲｸも自分でできることが前提｡
型破りでもいい｡
私なりの他の人と違うやり方で邪道とよばれることをお客様にほどこした｡
要は､順番ややり方はどうでもｷﾚｲにしてさしあげればいいのだ｡
「ファンデーション命」そんな私が
いま､ﾌｧﾝﾃﾞｰｼｮﾝをはずしている｡(もちろん、日焼け止め効果とと肌色をカバーするリキッドはつけますが)
塗って隠す ということを
素っぴん美人をめざす
に気持ちをきりかえたから｡

どんなに熱があっても
ごみ出しも必ずﾒｲｸをしなければ外にでなかった私｡
ﾌｧﾝﾃﾞｰｼｮﾝつけないってことは下着をつけずに外を歩くくらい恥ずかしかった｡

ありえないって
と 思ってたことをやれる｡


かかとね低いﾌﾞｰﾂをぬいで 少し短めのｽｶｰﾄにﾋｰﾙをはいたら
気分も｢春が微笑む｣みたいな感じになる｡


おばさんなんて言わせない！




もうすぐ春です！
ﾅﾁｭﾗﾙﾒｲｸで背筋をﾋﾟﾝとのばしてﾋｰﾙで歩きましょ｡
それだけで
大人のｵﾝﾅの魅力が…



甘いもの ﾀﾞｲｴｯﾄしたら､もっと素敵な私になれるのに｡ﾀﾞｲｴｯﾄするとｽﾄﾚｽたまるんだよね｡