ラブホにて

の会話がもりあがった。


彼女と待ち合わせして
食事して

までの時間帯を計算し、


ホテルにはいり
バスタブにお湯がたまるまでの時間を
まったり、会話をする。


それが
ごく あたりまえの恋する二人



だと 思う。



ただ


ひと それぞれ。

山ちゃんと呼ばれる
その人は


お湯がたまると
さっさと服を脱ぎ
男性が先に風呂に入るものだと主張する。

そして
ころあいをみて
女性があとからはいり、

すみからすみまで女性の身体を念入りに洗うのが
あたりまえなのだ。 と
熱く語る。

「でも、そういうの恥ずかしいと思う女性もいるんじゃないですか？」

と


つっこみした私に




山ちゃんの意思に

逆らい反論したということになり、ムキになりせめたてられた。
まるで機関銃のように。



あとから
風呂に入るという気配りのできない女とは
絶対つきあわない！
だいたい、恥ずかしいことをしに行くのに、風呂に入るのが恥ずかしいもクソもあるか！

と激怒している。



女には女の考えがあり、
乙女心ちゅうもんがあるのよ！


と

私もムキになりたい衝動をおさえ

相槌をうち スルーすることにした。


パンツをはくのもナンセンス！


(パンツは着なきゃあ。そのために勝負下着なんてのもあるんだから)
↑恋櫻こころの声


そこで
「パンツって言わないで。下着と言って」

とチイママががつっこむ。



ぬがされるほうがいい
脱がす悦び

全く無視です。



エッチとは
こうあるものだ



そんな男性とは
やっぱり
楽しくないな。



エッチは
ふたりで楽しむものだと思う。


「経験不足」


というレッテルが貼られた私は
お客さんの話は
ハイハイときくもんだ
と注意された。


でも



意見をききたいお客様だっている。


結論は
相手を見極めること


そりゃ

経験はありますとも


ただ



ただ
エッチするのと


エッチを楽しむ、

愛されてる 愛を確認し合うのは違うと思う。


あたりまえの欲望を補うだけのエッチ


奥さんだからしなくちゃ
みたいな 義理のエッチ


そんなの

やっぱり楽しくない。



「この人に抱かれたい」

と




本気で思える
エッチがしたい。




エッチに
こうしなければならないなんて
ナンセンス。


相手が気持ちよくなってほしいという気持ちがなくては

やっぱり駄目なんじゃないかな？



経験不足でもいい


私は私の


「愛されかた」





がある。







お客様に反論できなかったので
この場を借りて
愚痴ってみました。