昨日､
新入りの関西弁を喋る､一人暮らしで､一年の大半を怪我や骨折で病室で過ごすというばｰさんが､加わった｡

お昼前だったので､
布団の中から


『お箸や湯のみありますか？』
と､気を使った｡



『はい｡持ってきてます』





そっかと
あまり､干渉しないどこと
お手洗いにむかった｡



部屋をでて､

ぶっとんだ！
( ｣ﾟДﾟ)｣


大きな特大ｺﾞﾐ袋に４つ



荷物が､置かれていた





｡

ﾏｲ枕ならぬ

ﾏｲ布団にﾏｲ毛布｡



入院に布団を持ってくるなんてｽｺﾞすぎ｡





ばｰさんは､

家にあったからと



ﾁｮｺﾚｰﾄやｸｯｷｰ､柿の種のおつまみを手のひらにのせた｡


いわゆる『はじめまして』だ｡





すっかり色がかわってしまった飴…




さすがに賞味期限は過ぎてるだろう｡





入院生活､後少し｡



なにかが起こりそうな予感｡





口うるさいばｰさんと新入りばｰさんは意気投合して
お喋りに夢中｡


あまりにうるさくて
私と同年代の患者と面会室に避難した｡



しばらくして部屋にもどると



持ち込んだ布団のはなつ加齢臭で､
部屋は

ばｰさんﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ







(´д`)ﾊｧ～







朝になりました｡






ｶﾞｻｶﾞｻ







音がするので


なんだろと見てみると




新入りばｰさんが
起き上がって､なにやら物色中｡







なにもこんな時間にしなくても







部屋の患者全員､目を覚ました模様｡


ｽｰﾊﾟｰの袋に小分けしているらしくて
ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

気になります｡







赤ん坊は泣き止む音かもしれませんが､

耳障りです｡






『なにをおさがしですか？あとにしてください｡看護婦さんに言うよｰｰ』





を

懸命に我慢して



様子を観察｡







『あれっ？』
『どこやろ｡』


お年寄りには優しくしなければ｡


ばｰさんには､寛大な気持ちで接しましょう｡













突然､





小銭が落ちた｡







静かな病院に響き渡る｡











か､勘弁してよ｡












((((；ﾟДﾟ)))))))





前途多難ですが､






ばｰさんは爆睡ちう｡







｡･ﾟ(´□｀)ﾟ･｡