腰まであったロングヘアーを
バッサリ。

ショートにしました。


髪は女の命。
長年、ロングのイメージが定着してきたのに。


髪をきった理由なんてありません。

美容師の「きっかほうが可愛いのに」

「可愛い」に反応したのです。


美容師の言葉と腕前を信じたのです。


ハサミを手にしてサイドからジョキ…
乙女には相応しくない音のような気がしました。


「可愛くなる」
その4文字が頭の中でリフレイン。


半分くらいカットした時、

美容師の携帯がなりました。←ガラケー

なんだかイヤな予感がしました。


手つきがぶっきらぼうになった感じがして
10分ほどで終了。


一緒に行った母は
間をおいてから
「前よりよくなった。」

フォローしてるカンが十分につたわりました。


一番仲のいい、友達にメール。

仕事帰りに会うと

やっぱり間をおいてから

「恋桜ちゃんらしくない」
とコメント。


らしくないって、どーゆーコト？



次の日、職場でお客様から
「髪、きったの？」

最後の語尾がなんとなくさがった気がしました←気のせいだと自分に言い聞かす。


髪は
すぐのびる。
のびるから、とにかく切らなきゃいい。
しばらく美容室我慢だ。


昨夜、夜店に行き

ママから
「なんできったの！全然違う。あ～あ、前がよかったのに。髪はながいほうが似合ってたのにっ。短いとただのおばさんなんだから」
おばさんのママから言われた。
ママはロングヘアー。
ショートにしてもいいかなと思ったのは
ママを見て、なんかイメチェンしたくなったのも事実。リフレッシュしたかった。

Ｓちゃんは
「自分できったかと思った！カットが下手すぎ。散切りじゃん！」


ママは「いくらとられた？」

首をかしげながら
「やっせんかったね～」


泣きたくなったケド笑い飛ばしたら
ママから
「カツラかぶってくるしかないね」

わたし、「エクステしてみようかとも思うんですがアタマが痒くなるからできなくて」


そんな会話をミーティングのように閉店後15分。


「美容師はカットが好きなんだよ。必ず、予定の倍切、倍くらい切る。だから、あれだけ、その長さからのばすには何年もかかるんだよ。まったくもう、なんたもうっ　なんできったのー」

そんなこと、ママに言われても
どうしようもない。
涙がでそうになった。


髪をきったの！
最後がびっくりマーク。
誰も「可愛い」とは言わない。


デジパにしようか。

ますます
おかしくなるからさわらないほうがいい。

トドメのようなコメントももらった。

ホットカーラーで巻いてきなさい
と、ママから言われたけど
不器用だし、コテもカーラーも
持ってるだけで安心するタイプなので、
美容師まかせ。
前途多難だわ。