母の日に思う
毎日顔を合わせていても
遠くに住んでいても
いつかではなく
いま伝える
『おかあさんありがとう』
一年に一度の母の日
私は母と暮らし始めて一年。
父を亡くしてからは
また違う。
女子会みたいにランチを食べたり映画をみたり
花屋さんをまわったり
ガーデニングに目覚めたり
女同志を楽しんでる。
でも
母親だからこそ腹がたったり
イライラしたり
一緒に住んで良かったり悪かったり
娘だもの
おかあさんだから
母は最近のことは覚えられない。
すぐに忘れる。
まだまだ大丈夫。
運転もできるしケイタイもつかえる。
本人はいたって前向き。
私は優しくなれなくて口が悪い。
喧嘩もした。
いじわるも。
『もうっ。こんなこともわからないの?ぼけてるんじゃない!しっかりしてっ』
そんなこと、言ったら駄目なことくらい私が一番わかってる
イライラして
そして自己嫌悪。
私はいい娘ではないかもしれない。
弟は一緒に住むと色々あるから
ホームにいれてと言う。
母に
KEIKOという珍しい紫陽花と
サンパラソルというグリーンカーテンにもなる花を贈った。
母よりも私が楽しんでるんだけど。
喧嘩したって文句言ったって
腹がたっても
すぐにケロッとして
なんか食べてる。
私とは正反対な母は79歳。
こんな娘だけど
これからもよろしく。
優等生な弟は嫁もいるけど母の日は電話もない。
嫁の義理はどうした?
あてにしてないがムカつく。
きっと数日後
母の日忙しかったから
ご飯食べにいこうってご機嫌とるんだろうな。
母が笑顔になればそれでいい。
でも母の日に
せめて電話くらいほしい。
それたけで単純に笑う。
私は不器用な娘だけど、母には笑っていてほしい。
眠れない夜に
こんなことを思う。
コメント
2016/05/09 11:49
2. なんか 泣けてくるね…
返コメ
2016/05/09 4:15
1. 素晴らしいですよ。(^-^)v
返コメ