チョコパフェ｜ワクワクメール

チョコパフェ

二十歳の頃、チョコパフェが好きだった。
とても。

私はかなりウブで純粋で
恋に奥手で
つまらない女の子だったんだよね。

そんな女の子が
なんと
暴走族のリーダー格の人と
つきあうことになった。

私にとっては
男性とつきあうことも
すべてが初めてで
なにもかもが興味津々で。

彼とかかわった女の子は
すべて彼と関係がありモテていた。

でも私には違った。

あまりに無知で
あまりにウブだったので
大事にしたかったのか一切手をださなかった。
プラトニックな関係。

若い彼には
もしかしたら
とてもすごいことだったかも。

そんな彼と喫茶店にいくと
いつもチョコパフェ、食べていた。

メニューは見なくても決まっている（笑）

だいたい、昔は

小さな
卓上カレンダー的なメニューがあって
イチオシメニューがチョコパフェ！

それでも
メニューをみるワタシ（笑）

チョコパフェ食べてる時の
私の満足気な顔が
好きなんだ
と
言われて

嬉しかったけど
いつまでたっても
オトナな女性とみてくれなくて

彼にとっては
いつまでもチョコパフェ…

そんな思い出のチョコパフェを
食べに喫茶店へ。

ランチタイムで
忙しいからと
まさかの注文拒否！
ちなみに午後1時
お客さんもひいて
私１人。

これからのランチタイムに備えらしい。

またこんどねー

明るく言われたけど

どうしても食べたい時がある。

男性だって
食べてほしいときもある。

昨日は

寒かったけど

ココロが凍りつきました。

温泉の帰りに
アイスクリームを買いました。

固くてスプーンが
ささりませんでした。

(T . T)

負けないもん。