彼からの連絡がもう2ヵ月、ない
そう言って優子は泣いていた
彼が何考えてるのかわからない
かなり落ち込んでいる
そんなある日、優子の彼が連絡してきた
ごめん、忙しかった
逢いたい、いつ逢えるかな?
優子は怒っていた
怒りを通りこして彼を恨んでもいた
私の気も知らないで!逢いたくなんかない!私から連絡するまで、貴方も連絡してこないで!
わかったよ、待ってる
そう言って1年が過ぎ
優子は忘れられず
あんな別れ方をしたんだから
私も1年も連絡しなかったんだから
もう復縁は無いと思った
けど
忘れられなくて
未練に負けて彼に連絡をしてみた
1年ぶり
ううん、1年3ヶ月くらい
久しぶり。
私のこと、覚えててくれたなら、許してくれるなら連絡ください
心が締め付けられる思いで待った
無視されてもしょうがない
感情に流されて
彼を切ってしまっていたのだから…
ふと気がつくと彼からの返信が
優子は怖くてしょうがなかったけど、勇気を持ってLINEをひらく
彼からの最初の1行は
優子、僕のLINEに返事をくれて、ありがとう!
だった
キュンときた
優子、良かったね
ずっと仲良く出来るといいね