保育園の運動会
年長さんの50メートル徒競走
「位置について!よーいドン!」
ピストルを合図に走り出す6人の園児たち
トップを走っていたA君がふと後ろを気にしてスピードを落としだす
父母たちは不思議に思ったが、見守る
A君はビリになっていたR君がおいついてくるまで
「頑張れよ!早く来いよ!」と声をかけ
最後は一緒に走ってゴールインしました
拍手喝采を浴びながら
何人かの保母さんは泣いて拍手を送っていましたねぇ
と、ここまではほっこりする話し
こっから先は余計かもしれない話し
このA君は、よその子なんだけど
うちの息子チンも、保育園時代、同じようなことがありまして
保育園で運動会の練習をしていた時期、息子チンは私にこんな悩みを打ち明けてきました
「かけっこが遅いやつがいるんだよ。今、励まして一緒に走ってんだけど、本番も一緒に走ってやったほうがいいのかなぁ」
6歳の子供には切実な悩みだったことでしょう
相談された私はしばらく考えてこうアドバイスをしました
「そのお友達のためになることなら、そうしたらいいんじゃない?」(私の性格上のアドバイス
)
悩みぬいた息子チンはお友達にはどう接したかわかりませんが
運動会当日は胸を張って1番でゴールしました
というオチです
そういえば
最初のA君とうちの息子チンは
名前が同じでした
春の運動会、出来ると良いけどなぁ