普段出来ないからこそ
昨日、自宅に1本の電話が。
『すまないけど、若い人が居ないうちにちょっと来てもらえないかね?』
急ぎのような電話。
もちろん私宛ではなく、父宛の電話でした。
で、運動がてら坂道と階段を走って行く。
電話の主はお寺の住職さん。
父が寺に行くための坂道や階段、お地蔵様の周りの雪かきをしたらしく、そのお礼をしたかったみたいでした。
箱を渡されて、お礼を言われる。
住職さんは高齢でご子息がメインになってるけど、やはり存在感はあるし、私が小さい時から住職さんが居たから、私にとっての『おっさん』(お坊さんの事)は、住職さんなんですよね。
足も悪いから届けられないので取りに来て欲しいのと、住職さんの家族が居ないうちに渡したかったみたいです。
一日前に、寺の集まりがあったようで、でも私が帰省するので、父は不参加に。
その時についた寿司やジュースを受け取っていたので、逆に私は寿司のお礼をしました。
また、祖母が亡くなった時にお世話になった事、地域に若い人が居ないので両親に頼めることが有れば、どんどん連絡して下さいと言ってきました。
普段地元には居ないからこそ、こういう時にきちんと挨拶しておきたいと思って私が行きました。
うちの父も、物が欲しいとか何かされたいとか、そんな気持ちでやったのではないけど、こうやって地域で助け合って生活していくことは、大切だと思う。
1人暮らしの高齢者が多いから、近所でいい意味で関わり合って、孤独死にならないように声掛けしたりしてるみたいです。
正月、実家に帰る人は、普段自分の家族が地域の人達に関わってるわけなので、ご近所さんとお話してみるのも良いと思います(^-^*)
一言挨拶するだけでも、何か話すだけでも違うと思います。
普段、きっと家族は周りの方に多少でもお世話になってるかと。
もちろん近所付き合い、良くも悪くも色々ありますが、都会と田舎の関わり合いの違いを実感しますね。
さて、今日で今年も終わります。
よいお年を!