暗黒日記(4)
小学校6年生になるとさらに塾をもう1つ増やされた
週2回だったと思う
これで週7日しかないのに9回塾に通う事になる
子供としては心は完全に破綻していた
もちろん夏休みなどは無い
まわりの友達は夏休みで真っ黒になっているのに自分だけ真っ白である
親には私立中学にさえ入ってしまえばエスカレーターで高校に行けるので後々楽だ
高校受験の苦しみが無くなる
そんな事を言い聞かされていたので、子供心になんとなく、中学に行けばやっと遊べるんだなぁとほのかな期待を描いていた
中学受験には2種類の試験方法がある
2教科を試験する学校(算数・国語)
4教科を試験する学校(算数・国語・理科・社会)
算数はとにかく問題を数多くこなし応用力をつける
国語は正直、センスだと思う
理科も問題数をこなし応用力をつける
社会は暗記
僕は理科だけが苦手だった
どうも性に合わないらしくあまり成績は芳しくなかった
そんな事もあり2教科校は東京で一番偏差値が高い学校
4教科校は6~7番目に偏差値の高い学校を志望校にした
中学受験というのはどの学校も2月1日~3日までに行われる事が多く、その関係もあり4教科校を滑り止めにするしかなかった
第一志望は2教科校の学校である
結果は見事に第一、第二志望校ともに合格した
これで晴れて受験戦争から解放されると思っていた…