ホスト日記(僕の惚れたお客さんその2)
彼女との会話は弾んだ
仕事を忘れて彼女との会話に没頭した
彼女の大きな瞳に吸い込まれるようだった
彼女の匂い
彼女のCuteな喋り方
全てに於いて僕にはパーフェクトだった
当時、僕は22歳
彼女は30歳だった
しかし年上とは感じさせない可愛らしさ
もういっぺんに彼女に夢中になった
その日はヘルプを一人も付けずに彼女と話し込んだ
それからほぼ毎日のように彼女は店に来てくれた
営業行為は一切かけていない
毎日7~10万は店にお金を落としていった
太客である
太客でありながら僕のタイプ
まさに理想である
彼女とイチャイチャしながらお金が貰えるのである
昼間もデートするようになった
彼女は気を使ってホストを連れ回しているんだからとスーツや普段着、ゴルフセットなどを毎回買ってくれた
もちろんデート代は全部、彼女持ち
アフターにも僕から積極的に誘った
彼女も僕もお酒が大好きなのでよく昼間まで飲んでいた
そんな彼女のお陰で僕の店での売上は50数人いるホストの内、6位にまで上り詰めた
そうなると待遇が違う
一番下っ端は19時出勤だが月間で7位までに入ると22時半になる
給料も格段に上がる
日給5000円が歩合制になり、売上の50%が給料となる
仕事もプライベート?も充実していた僕は有頂天だった
だが彼女が通い初めて2カ月たとうとした時でも彼女にはまだ手を出していなかった
本当は早くそういう関係になりたかったが、彼女との今のお客さんとホストという関係が壊れるのが嫌だった
そしてもう一つ、僕は彼女の事を知らなすぎた…