今日は、もう昨日か。
親戚のうちに行きました。

私の大好きな方です。
もう72歳。

旦那様は亡くなられている。

私はあの夫婦が大好きだ。
彼女は昔の世代だから、結婚当初から姑にその夫に姑の両親に、まさかの姑妹と、自分が産んだ子供二人で、総勢何名になるんだ？
って人数で暮らしていた。

その姑は、私の中の世界姑遺産に任命するくらいヤバイとゆうか怖いとゆうか恐ろしい姑。

私だったら絶対出てくなって思う話ばかり。

それでも歯を食い縛り耐えられたのは旦那さんのおかげ。

３年前に亡くなられたが、写真が大好きな旦那さん。富士山やらいろんな写真が飾られていて、お線香をあげるときに、いつみても優しいオーラを感じる、あたたかい人だ。

叔母にあたるのかな？その辺弱い私(笑) のちに、彼女とよぶ。

彼女は旦那さんが唯一の理解者で、旦那さんが一緒にこの家を出て二人で暗そうともいった。

でもその当時、それは家族との絶縁を意味する。

だから、彼女は、頑張ったんだ。

今日15年後に送られてきた葉書を私に見せてくれた。
一生の宝物だといってた大事に大事に保存されていた。

2002年。郵便局の消印つきで、15年後に妻である彼女に届くように、なんとかタイムカプセル。とか葉書に書いてあった。


今まで自分と一緒になったことで沢山の苦労をかけてすまなかった。でもいつも君は頑張っていた。だから僕も頑張れたし君と出逢えて本当に幸せだった。
子供たちを立派に育ててくれてありがとう。
今ごろ僕は生きてるかな？生きてないとしたら年金ぐらしかな？
ちゃんと生活出来てるかな？
ずっと長生きできるよういつも見守ってます。


割愛したけどこんな内容だった。
旦那さんが亡くなったあとに届いたこの手紙。
私はだい号泣でした。
そしてその私を見て彼女も泣く。
旦那さんの深い深い愛情を感じた。ふうふの絆を感じた。
これがあるから私は今も頑張れると彼女はいっていた。

息子さん二人も優しいいい方で、お孫さんもばぁばに彼女を紹介するくらい,イマドキ珍しい立派なお孫さんたち。

私はいった。
○○さん(彼女)に初めてお逢いした時に凄く苦労された人生を送ってきたのがわかりました。
目のシワです。
その目のシワが年を重ねる毎に優しいシワになるんです。
意地悪ばぁさんは眉間にしわばっかりよせて、目がつりあがって、シワが優しくないんですよ。
○○さんは、最初から私に家族のように接してくれた。
私の名前を沢山よんでくれた。
苦労しっぱなしの人生なのにいつも明るく笑ってる。
そんな○○さんが私は大好きだと。
それに、○○さんの旦那さんもおなじ優しさ、オーラ、雰囲気を感じます。
だから、いつもこのお仏壇に来ると心が優しくなります。
○○さんは、どうにかむすこたちも孫たちも無事に成人してくれた。就職もできてそれなりに育ってくれてありがたいといっていた。
だから私、それなりぢゃないです。こんな優しい親思いなばぁば思いな孫はそういません。
それは○○さんが頑張ってかた背中をずっと見てたんですよ。
必ず子供さんはみてたんです。

あなたの頑張りが全ての実を花にしたんですよ。

こんなに苦労してるのに、こんなに人に優しく出来る人はいません。
旦那さんもそれがわかってるから、この手紙を贈ってくれたんですねって。

そうしたら、ありがとう。ありがとう。と70だいのおばあちゃんを泣かせてしまいました。

私が辛いことがあった時はいつも彼女を思い出す。
神様は頑張ったことをかならずみてる。

私もいつか年を取りしわくちゃになったら、あんな優しい目のシワなおばぁちゃんになりたいって思う。

つめのあかを飲ませてくださいといった。
私はダメ嫁のダメ母で義理両親には心労ばかりかけてる。

義理母の御姉さんだから、おおよそ我が家の事情は知ってるだろうけども一切ふれず、大丈夫ょ。

あなたは充分立派よ。

嫁いでくれてありがとうねといってくれました。

いつも私を見るとありがとうありがとうといってくれる。

何も私してないのに。
だから、私の方こそいつもお会いできて嬉しいですとありがとうございますと話す。

また次回帰省したら会いに来よう必ず。

他にも泣ける話がありすぎて号泣でした。

義理母のばぁばがちびたちを遊んでくれた。
ありがとうばぁば。