我が子。天国へ。
40代前半  埼玉県
2017/12/19 0:33
我が子。天国へ。
昨日12月17日、私の愛しき我が子は天国へ逝かれました。

数日前から頭痛に腰痛が酷くて出血もありました。

これは自然流産になるのかと頭をよぎるや、大量出血ではないし、茶色いものも出てない。

自然に流れなければ手術になる怖さと日々格闘する中、
昨日は頭痛、腰痛、出血にだるさ全てが酷くて午後には歩くことさえままならなくなっていた。

しかし1日外に出ていない怪獣達はだんん飽きてきてケンカをしたり、
ママが遊んであげれないから、
どんどんおもちゃを出し、暴れ、投げ、
家中ゴミ屋敷。


お腹に赤ちゃんかいるなんて知らないから、
お腹に腰にダイブしたり殴ったり、
痛くて痛くて耐えられず、
足がまだ治らない為にチョークアートの展示会もいけない。

買い物もいけない。

いろんな出来ないうまくいかないモヤモヤが交錯し私の精神は破壊した。


子供に怒鳴りつけ狼のように何十分も大声をあげ泣いた。

おもちゃの要らない使っていないものは泣きながら断捨離し捨てた。


長男にこんな悪いことする○○ちゃんは、大っ嫌いと怒鳴ってしまった。


長男はごめんなさいごめんなさいと何回もいいながら泣いて謝っていた。


しばらくして気持ちが落ち着き、
長男を次男を抱きしめた。
ごめんね。
ごめんね。
ママ疲れちゃってイライラしちやったんた。
本当は大好きだよ。
いっぱい大好きだなんだょ。と。

三人で抱き合いながらワンワン泣いた。


そこできちんと大事なお話をした。

理解できるかわからないけれど。

ママはね、今お医者さんに沢山いってるよね。
足のお医者さんも行ってるけど、
本当はお腹に赤ちゃんがいて赤ちゃんが元気がどうかお医者さんにみてもらってるんだ。

だからね、お腹とか、腰を蹴ったり乗ったりするとスゴく痛いんだ。
わかるかな?

でもね、赤ちゃんが元気がないから死んぢゃうかもしれないんだ。

心配だよね?

だからね、今日はママはお外にでれないけどわかってもらえるかな。

と。
長男は理解してるようなしてないような。

そして夜は鍋。
茶碗蒸しと子供は鍋食べないから餃子に、
残ってたひじきの煮物に漬物たち。
簡単にすませた。

鍋を食べていたら、急にどろっ、どばってゆうものが大量に流れ落ちたのを感じた。

まさかと思いトイレにいったら、出血と一緒にレバーのようなものが出てきた。


これだ。これが赤ちゃんだ。

フラフラしながら、そのままの状態で入れ物にいれ保管し、抱きしめた。
ごめんね。
ごめんね。
ごめんね。
ごめんね。
としか言葉が出なかった。

でもね、愛おしかった。

真っ赤なレバーが自分の我が子かと思うと、
可愛くて愛しおくて、
申し訳なさといろんな気持ちで心がオーバーフローしていたが、
それでも愛しくて仕方なかった。
離れたくなかった。
この子とずっと一緒にいたかった。


泣きながら鍋と餃子をわけもわからず食べた。

しかしそのあとから下腹部痛に子宮の痛みも酷く、何度もどばっと出血したり、
痛さのあまり声も出ない、息も出来ない、
痛すぎて意識が遠のいてく。


旦那様はまだ帰らない。

救急車を呼ぼうとしたらまた大量に何かが出てきた。

這ってトイレにいきなぜかうんちをしたら痛みが少しやわらいだ。

大学病院に電話し状況を話し、まだ出血してるなら来るようにと。

まだ熱がある体調崩し中の旦那様が帰ってきた。
思いやりや気遣いのなさに怒る言葉もでずに、私1人で高いけどタクシーでいくことに。

22時近くにちび二人連れて救急にいくのもよくないし風邪引いたらやだしね。

入院の可能性があるから、
翌日仕事は休めない旦那様の代わりに、
6時半に子供二人を預かってくれる、お願い出来るママに連絡をとり、
他のママにも連絡をとってもらった。

タクシーがきたら、たまたま私のライン交換してる仲良しの人だった。たまたま。

私の再婚の話も骨折も再婚事情も知っているタクシー運転手さん。

貧血でタクシーに乗る前に倒れた。

そして大学病院にいく事流産したこと、事情を話した。

子供たちがかわいそうだ、
こんなに苦しむママを見てる子供たちがかわいそうだ、と沢山怒られた。

避妊は絶対にしなきゃだめだと。

その通りだから何も言えないが、号泣。

病院の救急外来の場所がわからず、メーター止めて私が歩けないから運ちゃんがはしって探してくれた。

病院につき車椅子にのせられ、診察。

エコーを見たら赤ちゃんがいない。
あの小さい小さい丸がいない。

あの丸がどれだけ可愛くて命の大切さを教えてくれたか。


生きてくれてるとゆうだけで、
動いているとゆうだけで、
どれだけの温かい幸せを運んでくれたか。

病院についてからもずっと涙がとまらなかった。

エコーを見たら、もう声にならない程心臓をグチャグチャにされるような哀しさだった。

いなくなっちゃった

私のお腹から、私からあのこがいなくなっちゃったって

1、6センチが1センチに前回診察で小さくなっていて、
自力で成長はもう無理だから自然流産か手術か二択しか選択肢はないとは言われていた。

が、実際に現実を受け止めるには時間がかかった

涙がとまらない私に先生は淡々としっかり説明してくれた。

子宮の中は異物もなく子宮内は綺麗だから、手術もしなくてよく、
このまま経過をみれば大丈夫。


出血はあるけどずっとシャーと流れてると危ないけど、生理の酷い版みたいな感じだから一週間くらいは続くとのこと。

私は普通の人より子宮の痛みや下腹部痛、腰痛等の痛みが酷い方らしく、
強い痛み止めをもらって、
その日は夜中にタクシーで帰った。

病院を出てからも涙が止まらなかった。

マンションに帰りママ友が心配してエントランスに1人気を沈めてる私のところにきてくれた。

今日の話をして、歩くのがやっとの私は入院準備もしてたので、荷物が重く、
夜中一時半に自宅玄関まで持ってきてくれた。
本当にありがたい。
私は彼女の為ならどんなことも助けになりたいと心から思った。


私が病院に持参したレバー状のものの中には赤ちゃんはいなかったようだ。
白いレバー状のものがあったはずだったが、
何回もトイレでどばっとしたのが続いたから、その時に流れてしまっていたのだろう。

私は何かこの子のものを持ち帰りたかったが、何もないのだ。
どう供養していいかわからない。

今朝方夢なのか、妄想なのか、
次男が大好きな風船。
あの風船が沢山沢山くっついて、
綺麗な青空に飛び立って行く夢を見た。

どうか暖かい安らかな天国に飛び立ってくれますように。
私はあなたの事を一生涯忘れません。
何年経っても私の可愛い可愛い子供です。
あなたが天国で楽しく幸せに過ごせることを母はずっと祈っています。

あなたを抱きしめてあげられなかった。

いつか私が天国にいったらあなたが嫌と言われてもずっとずっと強く抱きしめさせて下さい。


私はあなたの分までこの世界で生きなければいけません。

天国にいるあなたに笑顔でいてもらえる為に私は幸せにならなければいけない。



流産の辛さを身をもって知った。

運命だとは言い切れない。
私の犯した罪だが、罪を背負いながら私は天国のあの子を一生見守る責任があるんだ。

少しの間でも三人の母親にしてくれてありがとう。
あなたがお腹にいる間、不安と心配ばかりだったけれど、
本当は嬉しかった。
あぁ赤ちゃんが生きてるんだ。
私のお腹の中に生きてるんだ。

その命を救えない罪は大きい。

ごめんね。

でもあなたの事を私はずっとずっと愛しています。




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コメント

50代前半  栃木県

2017/12/19 1:26

1. これから先も色んな事があるだろうけど、先立った赤ちゃんの為にも、母子三人で強く笑顔で乗り切ってね!
そして、最高のパートナーと巡り会え幸せになる事を祈ります☆*。

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