今日から７年前のこの時間、

東日本大震災が起きました。


この震災を決して忘れてはいけない。


今日は意を決して、

先日のNHKの震災の特集を録画したものを見ています。


今日見なくてはダメだ。


どんなに悲しくなろうとも絶対に見ないとダメだ。



昨夜は長男が誕生日でお祝いにご馳走を作り、
ケーキも作り、
お友達も呼んでとても喜んでいた。


しかし、油物とケーキや、食べあわせが悪かったし、
沢山食べて、うんちが出ない分胃に沢山入らない長男はよく吐くのである。


夜中から朝方まで五回吐き、
枕にパジャマ、
ベッドシーツや布団や、
吐く度にバスタオル等々、

大量のゲロの掃除と、
洗濯に終われている。


まどまだ終わらない。



せっかく作ったのに、

無理して頑張ったのに、

と、長男が元気がないのを心配するよりも、
自分の頑張りが報われないことに落ち込んでいました。




2011年（平成23年）

3月11日（金）

14時46分18秒


この時間に悪夢が襲った。
いや、悪夢ではない現実だ。



テレビで見るだけで怖い。


早送りをするような早さの津波。


壊れるはずのない物が簡単に破壊される瞬間。


自然の驚異に人間は手も足も出ない現実。


テレビで死者何十人。

何百人、何千人と、町の死者数が出る。


数字で見るのは簡単だ。


でも１人１人に人生がある。
家族がいる。
大切な思い出がある。
未来がある。


死者数を見て、あぁ大変だった。
怖い。
かわいそうだ。


そうぢゃない。


犠牲者の方が一名でもいる事が悲しいのだ。


何か悪いことをしたのか？


なにもしてない。


ただ普通に日常を生活し生きていた。


それを一瞬で命を奪った。


１人１人の犠牲者の方に届ける元気がない私だが、
どうか亡くなられた方が天国で安らかに穏やかに暮らせていますように。



そして被災された方、

震災後に自殺された方、

震災後病状が悪化し亡くなられた方、

まとめられてしまうと、
被災者になる。


どんな気持ちだったんだろう。


家族や友人知人が亡くなられた。
職場や学校がなくなった。

大切な自宅がなくなった。


自分の街がなくなった。

木々が、動物が、景色が、道が、花がなくなった。


考えただけで涙が止まらなくなる。



今の世の中、
「見て見ぬふりをする」人が増えている。


日本人は他国に比べて少なかったはずが、

他人事、
自分には関係ない、
面倒くさいことには関わりたくない、


そうやって人と人との関わりが減っていった。


しかし、あの日、

沢山の方が自分の身をかえりみず、

沢山の方を誘導し助け、

亡くなった方もいる。




私は名前も顔もわからないが、

勇敢な行動、

とっさの判断により、

救われた沢山の命があることを、

本当にありがとうと言いたい。



そして今この瞬間も苦しみ涙を流さしている方が沢山いる。

私は一生あなたたちのことを忘れません。


エンパス体質の私だからこそ、
この日のことを伝える使命があるように思います。