今日バイトのあとに、

とある中学校の定期演奏会に行ってきました。

全日本、金賞の中学校です。


私は中高と吹奏楽部でEuph、Tuba、少しコントラバスもかじったくらい。


主にEuphonium(ユーフォニアム、ユーフォニウム)と呼ぶ。


この楽器をやっていた。


中低音の金管楽器。

ホルンとトロンボーンの中間の音色。

ソロもあったり、

低音を支えたり、

サックスホルンと掛け合いや同じ旋律を吹く時もよくある。


私はEuphの温かい優しい音色が大好きだ。

癒される。



今日の演奏会。


始まった途端に、


音を聴いただけで涙が出てきた。


中学生がこんな優しい音を出せるんだと。

大人とは違う、純粋な、音。


そして、レベルが高過ぎる。


さすが全日本、金賞。



音程、リズム、ブレス、


楽器を大切に扱う気持ち、


音楽に対する姿勢が素晴らしかった。



私の高校時代の吹奏楽部で、

コーチをしてくださっていた、

恩師がいる。


一昨年にお会いして以来、

会っていなぃ。



私は厳しい部活動で、


沢山の事を学んだ。


あの時の経験があるから、

今がある。


音楽の素晴らしさ、

うまく吹けない悔しさ、

先輩、後輩、OGOBの先輩方との演奏会。

上下関係から、

物を大切にする気持ち、

音を通して、人と繋がる嬉しさ。


コンクールで負けた時の悔しさ涙。

嬉し涙。


先輩か卒業する時の悲し涙。


後輩に教える大変さ。

伝統守るプレッシャー。


休みがない350日くらいは朝から晩まで部活漬け。

周りはバイトしたり、

カラオケ行ったり、

スカートも短く、

化粧もし、髪の毛もそめていた。


厳しい私の部は、黒髪、すっぴん、スカート膝丈、

コンクール時はくるぶし靴下に、

スカート膝下10センチ以上。


恥ずかしかった。



でもね、今ならわかる。


人と違くたっていいんだょ。


頑張ってる自分はダサくもない。


カッコよかったんだよ。


今日、しっかりとした制服をきた、

地味な真面目な中学生をみて、

私はカッコよくみえた。


むしろこれが中学生らしさなんだよ。


大人になったら好きなだけ好きな服を着れる。

今しかない集団生活は、

必ずや大人になった時に

心の支えになる。



私にコーチは、

人間にとって、社会に出て困らないように、

人間力を学ばせてくれた。


いろんな思い出が甦った。


最初に音を聴いた瞬間に涙が溢れてきた。

そしてレベルの高さ。

中学生とは思えない技術。

一部はクラシックやコンクール曲。

そして二部は卒業生OGOB達との迫力のある演奏。


３部はポップスで、

2019年ヒットメドレーや、

ディズニーや、

男子三年生が踊ったり、

楽しさ満載で笑顔をもらった。


手話で合唱もしてくれて、

感動で泣きまくりのちなみさん。

最後の卒業する三年生へ、

顧問の先生から生徒質への言葉。

部長挨拶。


すべきが涙。涙。

川口市は外国人が多い。

黒人の女の子や、

いろんな外国人の子供達が一緒に頑張ってる姿にも感動した。


音楽に国籍は関係ない。


中学生ならでは、とは言え、


必死に演奏する姿、

お客様を楽しませようとゆう心意気。

に、心を鷲掴みにされた。


アンケートに、私はビッシリかいた。

数ある大人や高校生の定期演奏会にいったけど、

一番よかった。と。


この３年間の思い出は、

これからの人生の支えになり、

強い優しい人を思いやる事の出来る人間になれる。


三年生卒業おめでとう。

忙しくバタバタでなかなか演奏会に行けなかったけど、


行ってよかった。

ありがとう。

中学生たち。

私はスゴく幸せで、

癒されて、

人が頑張る姿に感動し、

音楽の素晴らしさを再確認できた。


ありがとう。