おばぁちゃんのお墓参り。
皆さんこんばんわ(*´ω`*)
つぶやきにもあげましたが、今日は千葉県の勝浦市
に来ておりました。
約10年ぶりくらぃに、祖父と祖母のお墓参りに来ました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
今から20年程前に亡くなった父方の祖父。
そして、今から13年前に亡くなった祖母。
今日は大好きだった祖母について日記を書いてみよ
うと思います(´⸝⸝•ω•⸝⸝`)
ちょっと長文なので、疲れてしまうかもしれません。
ご了承下さぃ(*・ω・)*_ _)ペコリ
ちなみさんのおばぁちゃんの記憶は、
小学生の頃が1番思い出に残っている。
おばぁちゃんは、私の事をちぃくん、ちぃくんと
飽きる程よく呼んでとても可愛がってくれた。
しわくちゃの手で私のまだ小さかった手を取り、
よく撫でてくれた。
おばぁちゃん家には、冬休み、春休み、夏休み等の
大型連休の時だけ、家族で泊まりに行っていた。
おばぁちゃんは、いつも毎日配達される、
紙の蓋の牛乳ビンを、育ち盛りの私達孫の為に取っ
ておいてくれた。
でも、その牛乳ビンはいつも賞味期限が切れてい
た。
弟は嫌がって飲まなかったが、小さいなりに私は、
おばぁちゃんが取っておいてくれた想いに応えなけ
ればと毎回飲み干していた。
おばぁちゃんの部屋の押し入れには冷蔵庫があっ
た。
そこにも私達孫の為に、お菓子を沢山入れてくれて
いた。
私は書道が得意だったので、県で金賞が貼られた書
き初めを、毎年おばぁちゃんにプレゼントして、
お年玉を貰うのが習慣だった。
ちぃくんは、スゴいねぇ。
よく頑張ったねぇと、褒めながら手を摩ってくれる
おばぁちゃんが大好きだった。
それを必ず壁に貼って、近所の人に自慢をしていた
そうだ。
そのうち大きくなるにつれて、おばぁちゃんに会い
にゆくのではなく、
「 お小遣ぃが欲しいから行く 」に段々変わってしま
った。
欠かさず、書き初めやら、絵画やら学校で賞を取っ
た物をおばぁちゃんに手渡す習慣は続き、
いつしかおばぁちゃんの部屋の壁は、
私の物でいっぱぃになった。
そのうち私は就職をして、一人暮らしをして、
おばぁちゃんとは全く会わなくなった。
電話すらする事もなくなった。
20代半ばになり、腎臓の病気になって入院している
おばぁちゃんをお見舞いに行った。
親にはこれが生きているうちに会えるのは、
最後かもしれなぃと言われた。
腰が曲がらなぃようにと、いつも腰を沿って歩いて
いたおばぁちゃんは、沢山のチューブに繋がれていた。
もぉ、ボケてしまっていて、私の事もわからなくな
っていた。
そしておばぁちゃんが亡くなり、お葬式に参列し
た。
88歳の生涯だった。
叔母さん達が棺の中にいるおばぁちゃんに花を入れ
ながら泣いていた。
しかし私は泣かなかった。
村の風習で、遠いお墓までゾロゾロ行列で歩かなく
てはならなぃ。
私は1番前に立って、おばぁちゃんの遺影を持って、
ただひたすら歩いた。
お葬式が終わり、だいぶ経った後に聞いた。
おばぁちゃんはボケ防止にと、いつも紙に知ってい
る漢字を何十枚と書き留める人だった。
そして、孫の私の成長を誰よりも喜んでくれていた。
私達家族が来る日を、カレンダーを指折り数えてい
たそうだ。
あと何日したら来てくれる。
そぉぢゃなぃんだ。
あと125日したら来てくれる。
あと108日したら来てくれる。
悪くなった視界の悪ぃ目で、毎日毎日カレンダーと
睨めっこをしていたおばぁちゃん。
おばぁちゃんの押し入れには、お菓子の空き箱に、
古びて色褪せた、私の書き初めやら渡した沢山の物
が大切にしまわれていたそうだ。
テープの跡や画鋲の跡が沢山付いていた。
おじいちゃんが亡くなってから、
本当はスゴくスゴく寂しかっただろうに、
どうして私はちょっとの時間でもいぃから電話をし
てあげなかったんだろう。
おばぁちゃんが病気になってから、なんで仕事の休
みの日にもっとお見舞いに行かなかったんだろうと
私は悔やんだ。
おばぁちゃんはたまに夢に出てくる。
そして私が辛い事があると、いつも後ろから
「 ちぃくん、大丈夫だょ 」と見守ってくれている気
がする。
でも、もぉここ何年は夢に出て来なくなった。
お墓で手を合わせながら私は心の中で言った。
おばぁちゃん、来るのが遅くなっちゃってごめん
ね。
そっちでは、おじいちゃんとうまくやってるかぃ?
私はいろんな人に支えられながら、
どうにか、どうにか生きてるょ。
私は、何年経ったって、おばぁちゃんのあの笑った
優しぃ笑顔を忘れなぃょ。
ずっと私の事を見守ってくれて、ありがとうね。
私はあなたの孫でいられて幸せです。
また来るからね。
そう言って、頬にうっすらと一筋の涙が流れまし
た。
と、書きたぃ所ですが、清々しぃ気持ちで手を合わ
せました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
ちなみさん日記はノンフィクションなので、
本当の素直な気持ちを述べます。
ちょっとだけ、田舎の風景を写真に撮りました。
最後までお読み頂きありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*
コメント
2022/03/19 22:22
28. >>27 eras ainsworthさん
eras ainsworthさんこんばんわ(*´ω`*)
いつもコメントありがとうございます♪
気性激しめおばぁちゃん、たまにいますょね!
でも、自分の孫の為に怒鳴り込みに行くってスゲー事ですょスッ、スゲー!!Σ(゚Д゚ )
チ〇ポと脳味噌は~ちょっと名言に近ぃ(๑′ฅฅ‵๑)ウフフ
ちなみさんは、歳をとるといつかは死ぬと思っていたのか、お葬式では泣かなかったです。
まだ泣き虫ちなみが形成される前だったのか、いや、死んだとゆぅ現実を受け止められなかったような記憶があります。
返コメ
2022/03/19 22:15
27. ワシのばぁちゃんの事思い出してしまった。
ワシが中学の頃イヂめられて、学校へ怒鳴りこんだ行くような気性の激しいばぁちゃんだったなぁ…
従兄弟の兄貴が高校で悪さした時、凹んで人の往来で「チ◯ポと脳味噌は使う時使え!」と言ったとか言わないとかw
でもばぁちゃんが亡くなった時はやっぱ泣いたなぁ
返コメ
2022/03/19 22:13
26. >>25 ぽんたさん
ぽんたさんこんばんわ(*´ω`*)
いつもお世話になっております♪
35年前ですか。。だいぶ時が経っているのですね(´ω`)
人間は亡くなると、聴覚・視覚・触覚・味覚・嗅覚の順に忘れていくそうですね。
声から忘れて、香りを最後まで覚えてるのならば、香りを印象付けるといぃそうです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
おばぁちゃんの声は思い出せなぃけど、シワシワの手の触覚はまだ覚えています。
また会いたくなりました。
今日は思い出に浸ろうと思います(*˘︶˘*).。.:*
返コメ
2022/03/19 21:46
25. 故人を偲ぶって良いですね
私もこの日記を読んで35年前に亡くなったお婆さんの事を思いました
思い出させる機会を頂きありがとうございます
返コメ
2022/03/19 21:07
24. >>22 としさん
背負うかぁ。。覚悟を感じます( ˘ω˘ )
ちなみさんは良かれと思ってした事が、亡くなった友人のお母様を哀しませてしまぃ、今は避けてしまうようになりました(T_T)
生き様を見せてやると言えるとしさんはお強いとです( • ̀ω•́ )
返コメ
2022/03/19 21:04
23. >>21 たまさん
他界されてるのですか˚‧·(´ฅωฅ`)‧º·
ちなみさんは弱ぃ人間なので、いつか両親が死ぬ事を常に頭に入れて生きてますが、その時が来るのが今から怖いとです(ó﹏ò。)
そして、テレ文字\(//∇//)\
たまさんはやはりテレがなくっちゃ!(๑′ฅฅ‵๑)ウフフ
返コメ
2022/03/19 21:03
22. >>18 ちなみさん
受け入れるよりは俺の場合背負ってくて感じから(´・ω・`)
自ら逝った幼なじみは他の友人にとしみたいになりたいて言ってたよて聞いてさ、
なら俺の生き様見せてやるからついてけいて感じ(^_^;)
返コメ
2022/03/19 21:00
21. >>20 ちなみさん
俺の両親はもう他界しているので…
親孝行は生きているうちに!\(//∇//)\
返コメ
2022/03/19 20:55
20. >>19 たまさん
たまさんこんばんわ(*´ω`*)
コメントありがとうございます♪
ちなみさん的にはおばぁちゃんのあったかエピソードなのですが、ちょっと泣ける系でしたか(人 •͈ᴗ•͈)カンシャ
一緒に行ったちなみさんの父が、行けるうちは墓参りくらぃは行きたいと思うんだと言っていたのを聞いて、
いつか自分の親が亡くなる時が来たら、お墓参りは欠かさず行って、その気持ちを自分の子供達にも伝えてあげたぃと思いました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
返コメ
2022/03/19 20:48
19. 泣けた
返コメ