今日は次男君の7歳の誕生日です。



この出来事の後に大変な事があった為、

少し暗い書き方になります。




知っている方も多いと思いますが、

ちなみさんはもう長い事子供達と一緒に暮らしてい

ません。





今年の夏休みは訳あり実家で長く子供達を

預かる事になり、過去最長となる17日間程、

一緒に過ごしました。






ちなみさんにとって" 誕生日 "とゆうのは

とても大切な日であり、その想いは一生変えるつも

りはありません。




一年に一度の誕生日。




この世に生まれてきてくれた事、

今生きていてくれているとゆう事、

色んな感謝を現す日だと私は思っています。





私と離れて暮らすようになり、

たまに子供達に会いに行き私が帰った後。

次男君は淋しさのあまり泣いてしまう。





たまに実家に泊まりに来た夜、

私の隣でもうすぐまた離れ離れになる淋しさか

ら、咳を切らすように泣き始める。





私は言った。




本当はスゴくスゴく淋しいんだよね。

きっと言わないで沢山我慢してるんだね。

でもね、淋しいって我慢しなくていぃんだよ。




淋しかったらばぁばに言って、

いつでも電話で声も聞けるし、

いつでもママは会いに行くよ。




淋しいって言う事は恥ずかしい事ぢゃないんだよ。

ママを悲しませる言葉でもないんだよ。と。





今月の7日に私の実家から川口のマンションに

帰った夜、電話が来た。




震える声で次男君は言った。



「 ママ、、、僕、、淋しくなっちゃった 、、 」


「 淋しくなっちゃったょ…… 」



鼻水を啜りながら、ポロポロと頬に涙がつたう

あの子のほっぺが頭に浮かぶ。





恥ずかしがり屋の次男君が、ちゃんとママの話を聞

き理解し、感情を現してくれた事に胸が熱くなった

のを覚えている。




今朝、義理両親宅にいる次男君へ電話を掛けた。




「 ○○ちゃん7歳のお誕生日おめでとう 」




本当は手作りケーキにあなたの大好きな物を沢山作

ってあげたかった。




本当は恥ずかしかったけれど、

電話越しで私は心を込めて歌った。




Happy birthday to you

Happy birthday to you

Happy birthday dear ○○ちゃん

Happy birthday to you




その時、温かな涙が右の頬をツーと流れた。