祈り。
昔私は3ケ月程
精神科病棟に
入院した事がある
うつ病、強迫性障害、摂食障害、
適応障害、パニック障害
色んな精神疾患を持つ
患者さんがいた
認知症の下の階の
ベッドがいっぱいで
同じ精神科病棟に
数名認知症の方も居て
夜中は
呻き声は叫び声
鳴き声や怒鳴り声が
毎日で
強い睡眠薬を飲んでも
耳栓をしても
中々眠れない日もあった
私は社交性があり
誰とでも仲良く話せる
特に歳上の方
お年寄の方に好かれるので
色んな患者さんと
仲良くなった
流産し鬱になった若い女の子
学校でも職場でも
コミュニケーションが取れなく
生き場所がない
適応障害の女の子
急に自身が病気になり
その先行き不安から
鬱になった子持ちのママ
働き過ぎて
気付いたらうつ病になっていた
サラリーマンのおじさん
定年退職しても
まだまだ働かないとと
頑張ろうとしていた矢先に
心が壊れたおじいさん
私のベッドの隣には
いつも六法全書を
読む女性が居た
彼女は犬が大好きで
子供達は成人し
旦那さんと二人
とても仲良しで
毎週ドッグカフェや
ドッグランに行ったり
とにかく愛犬家だった
でもそのワンチャンが
余命数ヶ月の病気になって
日に日にやつれて行き
目の前で苦しそうな顔を
見ていられなく
" もうラクにしてあげたい "
そう思い
自ら手を下し
愛犬を天国に召される形と
なってしまった
そのしてしまった
自身の行為に苦しみ
重い精神疾患を
患ってしまった
彼女の机には
いつもワンチャンの遺影と
お花が沢山飾られてあった
いつもベッドから離れる度に
手を合わせていた
初めて外出許可が出た時に
遺影のワンチャンと離れるのが
怖いと言っていた
自宅に帰る事
自分が手を
下してしまった
あの家に帰るのが
怖いと震えていた
私の名前は
とある漢字が使われている
20年ほど前に亡くなった
おばぁちゃんが言ってた
" ちぃちゃんの名前は
○ってゆう漢字がついてるけ
○って名前があるって事はさ
誰かが病気をしたりしてたら
励ましてやるんだよ
そうゆう意味があると
ばぁちゃんは思うよ "
私が小学高学年の頃に
そんな事を言ってたっけ
隣のベッドの彼女が
外出してる間に
私は沢山の綺麗な
折り紙で鶴を折り
遺影の周りに飾っておいた
病院に戻った彼女は
とても驚き
でもとっても喜んで
いつもの様に
遺影に手を合わせ
" ○○ちゃん 良かったね
こんなに綺麗な折り紙があるよ
天国から見えるかな "
そう言って眼鏡を下げ
涙を拭っていた
みんな歳を取れば
病気の1つや2つをする
歳を取らなくとも
病気や怪我だってする
いつ何時事故に遭うかも
わからない
ここのサイトでも
病気になったり
入院されたり
色んな人がいる
私は何にも出来ない
何も力をあげられない
でも 祈る事は出来る
今日
久しぶりに
鶴を折った
少しでも 少しでも
祈りが
届きますように
コメント
2023/11/09 21:48
1. こんばんは!人生一度っきり。頑張って!!ファイトだョ!!ファイト!!
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