壊れた鍵盤。
ちょっと弱音を
吐かせてください
私は子供の頃
わりと出来の良い子
だったんだと思う
成績は上の方で
転校した先の
田舎の小学校では
クラスで3番くらいで
学級委員をしていた
でもこれは
母が私を厳しく
躾てくれたからなのか
いや 昔から私は
負けず嫌いで
他の人より上手くなろう
一番になろう
100点を取って
両親に褒めてもらいたい
そう想う気持ちが
強い子だった
毎日仕事から帰り
急いでご飯を食べて
子供の宿題に
塾のテキストに
音楽会の練習に
色んな事に目を配らせている
仕事で忙しく
あまり時間を
取ってあげられていない現状だが
それでも出来ない問題を
そのままにしてはいけない
少しでも理解させたい
いつかこの子達が
困らない為にと
無い頭を捻って
鉛筆片手に
頑張って教えている
長男は軽度発達障害
自閉症スペクトラム障害があるが
今は軽度で
チック症状もあるが
少し良くはなっている
検査の結果的に
算数障害の要素は
多少はあるが
そこまで深刻な問題ではない
言語理解
文章読解
図形の論理等
先生が口で教えただけでは
理解し難い部分が数多く
算数は0点を取ってきてしまう
次男は中の中くらい
そこまで勉強の遅れ等
問題はない
ただうちの子二人に言えるのは
" 頑張る努力をしない "
出来なくてもそれでいい
出来ていなくても困らない
悔しい
負けたくない
褒められたい
そうゆう気持ちがないのだ
今の子 特有なのだろうか
いや
授業参観を観れば
すぐ分かる
勉強に対する意識が
まず違う
うちの子は
ママに怒られるから
仕方なくやる
それでも何か
勉強をやる
きっかけになればいいんだ
いつも私は
勉強が出来ないと
今後どうなるかを説明する
でも私は勉強は出来なくても
生きていける
賢く生きる方が良いとゆう
考えも持っている
でも頭が良くて
得をする事も
生きて行く上で多々ある
" 知らない事が恥ずかしい "
ではなく
" 知ろうとしないことか恥ずかしい "
と常日頃思っている
なぜならば
うちの宇宙人様が
後者に当てはまるからだ
沢山勉強して
テストの前には
緊張で
心臓がバクバクする
必死に努力して
試験の時には
鉛筆を持つ手が震える
そんな経験をしてもらいたい
努力の先に
結果が伴わなくとも
努力する事に
意味があると思っている
でもね
口で言うのは簡単で
実際にうちの子には
伝わらないんだ
音楽会間近で
リコーダーが
全然出来ない長男
でも焦る事もなければ
出来ない事に
何も感じていない
ママが毎日時間を見つけて
教えても教えても
あの子の
" 心 " は動かないんだ
去年の音楽会では
毎日毎日
家の電子ピアノで練習し
本番は見事にやり切って
私は誰よりも涙を流し
感動した
あの子も
とても満足して
達成感を味わっていた様に思えた
去年は去年
今年は今年
あの時と今は
置かれている環境が
違うからなのかな
自主性って
どうしたら伴っていくのかな
私がもっと
関われる時間を
増やせば変わるのかな
さっき練習用に
メルカリで買った
電子ピアノの鍵盤が壊れた
うちはまだ
" パパ " とゆう名はいるが
存在していないに等しい
壊れた鍵盤を
直す人は
私 ひとり
子供の心を育てるのも
私 ひとり
壊れた鍵盤を見ながら
色んな事が
混み上げて来て
また涙が止まらなくなった
まだ私には
色んな覚悟が
足りないんだな
自分を基準にして
子育てって
しちゃいけないのかな
私は私
あの子達は
あの子達で
違うって
もっと思わなきゃなのかな
私 間違ってるんかな
誰か 教えてください
コメント
2023/11/27 22:35
5. 子育てほぼ終わった身として…
私も子どもが勉強しないとき、色々言いましたよ…
勉強教えても 上の空でイライラするばかり。
だから最低限のことは言うけど、あとはこの子の人生だから… 私は親として言うべき事は言ったから…
んだから【私のせいではない!】
…ってことで、あとから後悔するのは子ども!!
『あのとき そうしてれば良かった… 習い事が嫌だったけど、続けていて良かった…』
なんて数年後に言われましたよ!
『だよね~親の言うことは聞くべきだったでしょ?』って感じで…いいんです。
返コメ
2023/11/27 22:34
4. 器用に生きられなくてものんびりゆっくりマイペースに生きる事に幸せ感じてるみたい。
向上心が無い代わりに?お金には執着しないし物欲も無い子供達。
そんな物よりも心の平和の方が大事なんだって言ってる。大人になって社会に出てもきっと、出世なんかに縁は無いね🤣
それでも、自分で自分のことを大切に出来て
自分らしく生きていけるなら、それがこの子達の幸せなのかなって。
人と比べたり競争して勝つことだけが人生じゃないって子供達に教えられた私です。
自分を幸せに出来るのは自分。
ちなみさんのお子さんもきっと。
返コメ
2023/11/27 22:28
3. こんばんは。
こんな故事がありますね。
「馬に水を飲ませようと、水場にえっちらおっちら連れていったが、水を飲もうとしなかった、、、」
それで馬が後で喉が渇こうが途中でくたばろうが、馬主の責任ではないんです。
人間の場合は、子供の性質、特に男子は旦那の性質を引き継ぎやすいから、母親のちなみさんが躍起になってもちなみさんが疲れてしまうだけです。
残酷かもしれないし、母心で何とかしようと気持ちは分かりますが、もっと自分を大事にした方がいいと思います。男子はいずれ母から離れていくのだしね、、
返コメ
2023/11/27 22:28
2. ちなみさん、こんばんは。
子育てって難しいね、正解が無いしね。
私は多分ちなみさんと似た性格。そしてウチの子供2人とも、ちなみさんのお子さんと似た性格。
そりゃーもう苛立ちながら育てたよ、今のちなみさんと同じだね。
小さい頃は色んな経験をさせようと必死だったけど、子供達が思春期に入って私の自由にならなくなってから割り切れるようになったかな。
私とは違う人間で、違う感性を持ってて、別の世界感の中で生きてるんだって。
勉強?もちろん出来ないよ。でもね、とても幸せそう。自己肯定感の高い子に育ったよ。
返コメ
2023/11/27 21:31
1. 僕も親から「悔しく無いのか、恥ずかしく無いのか」と問われ、まったく意味がわからなかった経験があります。
心が動かなかった僕に親は苛立ちしこたま殴られるのがお約束でしたが、それでも僕の心は微塵も動きませんでしたし、むしろ「わかってなるものか」と強固になりました。
結果として親が一番恐れていた底辺の生活を這いずることになりましたが、後悔もなければ誰かのせいにするつもりもありません。
ちなみさんのお子さんも自分の人生を後悔ないよう生きれれば、僕は育成成功だと思います。
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