さてさて只今
年賀状の作成にあたっておりまする

皆様知っての通り
わたくしは字が少々
少々ですが
お得意であります

故に！！


毎年母の言いつけを守り
宛名を書き書きしております_φ(･ω･｀)


" お前は 字を上手くするのに
金掛かったんだから
年賀状は一生手書きで書け！！"


鬼の様な母の
言い付けのお陰で
毎年Xmasを過ぎると
全集中し過ぎて
頭から湯気が出ております😇

故に頭はいつも冬なのに
暖かこうございます


でさぁーーー!!


うちのチビ達はねぇ
ママちゃんの血筋は全く
引いておらんのよねぇ🤔


まぁしゃーねぇな🤔


教えても教えても
ちーーーーっとしか
上達せんのよね🙄



でもええの
ちーーーーっとでええの


ママの当たり前を
子に求めてはアカンちゅーのは
ちゃぁんとわこうてはる🤭



とりあえず毎年
メモ書きから始まり


行間 幅 等間隔 バランス
文字の大きさ 数字の書き方


色々とスパルタママになり
終業式から帰省する迄の
一週間


毎夜仕事から帰宅後の
寝る前に
毎日赤ペン先生((φ(-ω-)ｶｷｶｷ



そもそも年賀状とは何ぞや
宛名 住所 郵便番号とは何ぞや
色んな話をする
(毎年忘れてくれる🤣)


喪中葉書ちゅーもんがあってね


毎年年賀状を書けるとゆう事は
幸せな事なんやで


君達の苗字の誰かが
亡くなられてしまったら
年賀状は書けないんやで



年賀状が来る
届くっちゅー事は
それも" 生きている "
とゆう証明なんや



どうにか元気やで
みんな今年はありがとうね
来年もよろしくね

そうゆう意味も込めてんねんな



ママはさ
手書きだけん
親戚のおばぁちゃん
おじぃちゃん達が喜ぶけん


みんなママの書く
年賀状を楽しみに
しててくれてるけん


" これ印刷したかと思うたけど
やっぱり手書きなんやね

ちぃちゃんの字は
キレイやの～ "

って正月に
ニッコリしてくれるけん



でも本当は
字を書くっちゅーのは
物凄く大変な事なん


集中せなあかんし
体調が悪かったり
精神的な物と左右する



私は手が
ガタガタ震えてしもうて
字が書けない年があったんやん


毎年毎年
心を込めながら

丁寧に かつ自分を試すかの様に
一字一文字
魂を込めて書いてるん



今年は６４点
今年は最低やわ

今年は時間は掛かったけど
上出来やわ



もう小学生の頃から
手書きをしてるけん

３０年は
続けてるっちゅー事やな



なぁチビ達
今練習して２日目だ

５枚位は書けたん


" 1枚で疲れて無理や～

字が曲がるし 入らんし無理無理！"


口からよう悪タレが出て来るわ



でもそれでええん

最初の1枚は殴り書き


それがちょっとずつ
丁寧になって


難しい
大変
疲れる
上手く書けない

そんな気持ちに変わり


今日 少し

ちょっと上手く言った
集中したい
これでいいかな


プラスな気持ちになってきたん


チビ達は
じぃじばぁばの家達と
学校の先生に
お友達の数名しか
書かんけれど


" どれだけ丁寧に書く事が大変か "


それが分かれば
最後は時間がなくて
イマイチな出来でも
思い通りにいかなくてもええんだ




じぃちゃん ばぁちゃん 先生はね

お前達が書いた字を見て
きっと いや間違いなく
喜ぶだろうよ



パパのばぁばなんて
近所のおばさんや
兄弟にも見せるさかい


喜ぶ顔を
思い浮かべながら
書くのは
まだ難しいかもしれんけん



でも いつかきっと
わかる時が来る



何かに真剣に取り組む事

誰かを思いやって行動する事

成し遂げた先が見えなくとも

努力した自分が好きになる事




ママの年賀状はね
年々減っていって


喪中ハガキっちゅうもんも
毎年あって

その度に
心が締め付けられる



仕方のねぇ事だと
思っても

いつか自分にも
降り掛かる事だって
わかってても


あの薄い墨の字は
心が苦しくなる



だからこそ
私は 今ある力で
一筆入魂する



誰かの為
自分の為
それを見る子供達の為


数十枚を大切に
大切に 書き下す




私が私である為に



それが1番なんかもな




一筆入魂