嬉し涙。
30代後半  埼玉県
3/3 0:04
嬉し涙。
今日ねとっても
嬉しい事があったの


もう朝から
号泣してしまって


早朝にラーメン屋に行く
ママチャリを漕ぎながら
涙が止まらん止まらん


厚化粧が落ちる落ちる



掃除や在庫確認や
まだ色々と時間内で

私のマンパワーでも
思う様に仕事が進まず

だから営業前なら
掃除も出来ると
店に早めに行って正解


泣き止まなくて
仕事にならぬよ(இдஇ )



でもね
良い涙だからいいの


辛い涙は しんどいけれど


誰かを想って喜んだり
嬉しんだり
吉報の涙であれば



心があったかくなるんだ



でもね ラーメン屋は
毎日 トラブルが多くって


バイトちゃんは遅刻はするし
今日は はじめましての
高校生タイミーさんを
教えるのもフォローするのも一苦労



早く仕事に行ったのに
他にもトラブルだらけで
全然仕込みは終わらんし


でも次の仕事があるから
ごめーん!!って

後の子に引き継いで
足早に 次の仕事に行く毎日



今日はあまりに戦場で
麺場はほぼやらなかった


麺場の方が
一瞬キッチンから外れる時に
" 何かあったら麺だけ入れて!"
と言われたが


いちおうラーメン……
ゆっくりなら……
作れる……
オーダー2つだけだし……


と落ち着いて作ったら……


出けた٩(๑>▽<๑)۶




でも午後の本職の
営業成績は最悪だった


やっぱり
いつも私は
暗い帰り道

陸橋下の
横断歩道で
悔し泣きをするんだ




でもね
今日の嬉しい事があって
私は 少しだけ 変わった



" 生きてるだけで丸儲け "って言うよね



でもそれは身体の自由が
効かなくなったり


病気や怪我になって
初めて気付く事


私はいつも
アレが出来なかった
コレが出来なかった


私ホントクズ

なんでこんな動けないの


なんでもっとあの人みたいに
出来ないのかなって



悔しさや負けず嫌いは
良いけれど

+ネガティブンも
付いてきちゃうからね



ちなみ


お前は昔の事を
よぉく
思い出してごらん



2019年6月に入院


退院し我が家に戻ったら

歩く事も話す事も
出来なくなった





2020年3月



血の気のない私は
実家で療養する事となった


子供達とも
別居生活が始まった




2022年9月

この家に不本意ながら
戻ってきた




そして現在

2024年3月



ボロボロの身体だけど

ちゃんと話せる



脚の病気も
酷くなる一方だけど
でも まだ歩ける


片耳は
聞こえないけれど
まだもう片耳はちゃんと聴こえる



働ける程の身体とは
決して言えないけれど


どうにかお金を稼げている




昔を思い出せ



スーパーは目眩がするから
辛かったよな



道路を見ると飛び出したく
なったよな



高い所は危険だから
行かないようにしてたよな



料理は一品しか
作れなかったよね



毎晩 毎晩 眠れなかったよな



言葉を発する事も
出来なかった



感情さえもなくなって
しまっていた



外に出るのは
恐ろしかった


人が怖くて
仕方なかった



文字ってやつが
思い浮かばなくて

LINEの返事も
出来なかった



子供達の事さえ
どうでもいいと思ってた


親でも母でもなくなってた


涙さえも出なかった




今は 泣き虫や嫌だけど
ちゃんと感情がある



子供達を愛している



沢山の人と
接する事も出来る



料理だって出来てる
(みんな知ってるよね笑)



当たり前に出来てた事が
出来なくなると



当たり前が
如何に凄い事で
大切な事だった事に気付く




だからこそ
また新たに出来る事を
素直に喜ぶんだ




今を必死に生きていれば
必ず 幸せになれる



でも 必死に生きていても
命を落としてしまわれる方もいる




だからこそ
今を大事に 今を大切に




" 取り戻せた人生を 自分なりに生きること "



" 与えられた時間を 大切に生きること "





私は


自分自身を


絶対に諦めない




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