読み聞かせ。
40代前半  埼玉県
6/28 15:01
読み聞かせ。
久しぶりに
日記を書こうと思う


忙しくて
書きたい事は
沢山あるのに

中々日記を書けずにいた



最近 様々なストレスを
抱えすぎて
限界値を超えそうでね


なんか
涙が止まらないんだ



仕方ないよ
そうゆう時もあるよね

人生なんて
辛い事の方が多いから


そう言い聞かせる
余力もない



でも 前向きになる為に
私は ココで日記を書くんだ





今日ね
子供達が通う学校で

初めて ボランティアとして
本の読み聞かせをしたの



本を読み聞かせたり
図書の整理や
書写の指導をするボランティアを

" SLサポーターズ "
って言うんだ



学校では SLさんって
呼ばれるの



私は仕事を
午前中だけ休む事にして
毎週金曜日に
読み聞かせを受け持つ事にした



書写の指導については
またいつか書こうと思う



SLサポーターズのボランティアって

お子さんが在学中の
ママさん達の集まりだと
思っていたけれど


OGの先輩方が沢山いらして
他の学校のSLさんをやられている方


図書館でボランティアの
語りをやっている方

年齢も20代から60代までと
幅広く


皆 様々理由で
このボランティアに参加している



本が好き

子供が好き


子供の手が離れて
余暇を楽しむ間に
何かボランティア活動をしたい


子供が不登校で
でも学校に行けるようになって
何か自分にも出来る事がないか



みんな 優しくって
温かくって
初めて見学した時



" あぁ この人達となら
どうにかなる


私もここの一員になりたい "



そう純粋に思えた




正直 本の読み聞かせを
私は楽観的に感じていて



" 座って なんか本を読むだけ "


そのくらいにしか
思っていなかった



でも実際 くぐったら
とんでもなく
大変な門をくぐった事に気付いた




うちの子供達は
全然本を読まない


それは私にも原因がある


本に手を取る
年齢に一緒に
住んでいない時期があったから



私が小さな頃
本が大好きだった



なのに大人になるにつれ
読まなくなり

今ぢゃ全く読むことは無い


親が読まないのに
子供に読みなさいって言って
読むわけは無い



だから ママがSLさんとして
学校に出向く事で


家で君達と一緒に
練習する事によって
何か感化してくれたらいいなって

少し思ったのがきっかけ





このボランティアはね


みんなで年初めに
1年間に読む本を話し合い


月毎に 担当表が作られ

前もって個人で
図書館で本を借り

ストップウォッチ片手に
沢山自宅で練習するんだ



決められた分数で

本を右手で持ち
絵をよく見せるには
持ち方がとても大事で


少し間違えると
10分を超える本は

手が痛くて震えて
持てないんだ




この本の起承転結はなんだ

子供の目線に立って
本を読み込む


句読点や
会話文
主人公や登場人物
読む速さやめくるスピード

書ききれないくらい
沢山の事を考えて


どうしたら
この一冊の本の
楽しさが伝わるか

面白さを伝えられるか


作者の想いは?



それを必死に考えるんだ




自分の子供のクラスも
年に1回は入れる決まりがあってね


そのうち
子供の前で読むと思うと
今からワクワクする




今日のこの日を迎えるのに
1ヶ月前に見学をし
皆さんに出迎えてもらい


そこから毎週8時に学校で
他の先輩達の
見学をさせてもらった



毎晩 子供達の前で
練習してはを繰り返し


昨夜は夜中ベッドの上で
ストップウォッチと
録音をしてを繰り返し


どうにか納得いく所まで
練習出来た




朝 死ぬ程眠い目をこすり
子供達の通学班の後に
学校に向かう



大雨で本が濡れないよう
カッパを着て
二重に袋を巻いて

大事に本を持ち


いざ 本番




クラスの前に行くだけで
緊張して吐きそうだった



手がガクガク
震えるんぢゃないかと
不安しかなかった



でも読むのは私一人


任せれた以上はやるしかない



まさかの初デビューで
6年生 担当で
内容は重ためな
11分で読み切る本


短い本ならば2冊
読むんだが


しょっぱちから
長文 難易度高し




軽く挨拶をして
日直さんの号令が掛かり


" ゆっくりハッキリ 大きな声で "


と心の中で唱えながら
読み聞かせを初めた


" 実は今日 SLさんとして
初めての読み聞かせなので
めちゃくちゃ緊張しています


もし間違えてしまったら
ごめんなさい


でも一生懸命読むので
聞いてください "






子供達はね
みんな とても真剣に
聞き入ってくれていた


担任の先生も生徒の隣に
体育座りして
聞いて下さって





30人以上の
沢山の子供達の視線を感じながら


私は 腕の痛さも感じず


たまに笑顔を見せながら

時には悲しい顔をしながら



でも 最後の明るく終わる所は

めーいっぱいの明るさで
読み切った




途中で緊張から
愉しいに変わった瞬間があった


あんなに言葉をつかえたり
読み間違えを
していたのに

今日の本番は
一度も間違えなかった





最後に 題名をまた読み返して


" おしまい "



と言って
この本の紹介をしようと思ったら


沢山の拍手が巻き起こった





もうね

めちゃくちゃ嬉しかった



なんだろうね



子供達の拍手って
こんなに嬉しいもんなのかね




真剣に聞いてくれた事



人に褒められる事のない
日常生活の中で



何か 私に
大切な光を差してくれた





来週は 4年生

再来週は 1年生



また夜に
沢山練習をしなきゃだけと



本の良さ

読む事の楽しさ

読み聞かせる事の楽しさ

絵の表現の素晴らしさ


そして子供達の可愛さ




色んな力を頂けた


大雨の朝でした





仕事から帰宅して

毎週 図書館に行くのが

めっさ大変だけどね🤣





久しぶりの日記



おしまい。


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コメント

60代前半  北海道(道南)

6/28 19:20

3. こんばんは、良い事を、していますね。自分も、子供が好きなので、仕事が、一段落したら、子供達のためのになる、仕事を探して、しようと思っています。ちなみさんも無理せずに、いろいろ頑張ってください!遠くから応援しています。

60代前半  鹿児島県

6/28 19:12

2. そういえば本を読む機会ってないなあ

50代後半  福岡県

6/28 15:22

1. 昔、高校生の頃だったかな?FMラジオで俳優の森本レオさんが読み聞かせみたいな番組があったなぁ…
「王様はロックンローラー」って本だった。
それを聴いて必ず寝てた。最近の小学生ってどんな本読むんかな?
ちなみさんの読み聞かせで、本に興味を持ってくれる子がいたらエェね…
今のワシは漫画とライトノベルしか読まんけど…

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