私だけが。
(長文注意)
毎日色んな涙を流す
濃い日常のちなみさん
でも忙しくって
中々日記を書けていない
両親と子供達で行った
旅行の事や
宇宙人様の事
アートでの事
涙を流した時には
日記が書きたいのに……
ずっと吐き出しが
出来ていない事にも
ストレスを抱え
久しぶりに日記を書く
私は" グルメオフ会 "
とゆう名の
グループLINEに所属?している
大好きなカフェに行く中で
何度か会った女性と
親しくなりこのオフ会を紹介された
川口や埼玉県中の
美味しい居酒屋やランチ
はたまた旅行から
ハイキングと
数え切れないくらい沢山の事を
毎週みんなで何かを開催している
毎朝大量の人の
LINEのおはようスタンプや
おやすみスタンプが恒例
まだギリギリ元気だった
去年の夏
初めて仕事帰りに
夜の焼肉飲み放題オフ会に
参加した
色んな業種で働く
40代から60代の男女
私は誰とでもすぐ仲良くなれるので
とっても楽しく
二次会も勿論参加し
沢山の人と仲良くなれた
でも段々体調が悪くなり
今は全くLINEにも登場しないし
通知はOFF
ーもう一生参加しないかもしれないー
そんな気持ち
みんな良い人なのは分かってる
でもお金と心の余裕がないと
そうゆう会に
参加する気持ちにはなれない
みんな見た目だって
私が太ろうが関係なく
歓迎してくれるのは
わかっているのに
私が心を閉ざしている
私を紹介してくれた
オフ会の主催者でもある
彼女とは
家が近い事もあり
いつものカフェランチに行くと
たまたまよく会って
二人で食べながら
そのうち彼女の家にも行ったり
美味しいお肉や魚や
生活用品をくれたり
モルモットや
色んな可愛いペットを
見せてくれたり
" カフェでしか会わないけれど
なんか仲良しな人 "
になった
でも見た目ではわからない
私の病み事情
元気に見えるからかな
オフ会やグループLINEに
参加する様いつも彼女に言われる度に
" めんどくさいな "
そう思う様になった
彼女はいつも私の中では
自分の話ばかりして
ありがた迷惑な事ばかり言って
自分の意見は絶対正しいと思っていて
自慢に聞こえる話が
私には鬱陶しかった
だから ランチに行く時は
彼女が来ない時間を
見計らって 行ったり
彼女を避けるようになった
彼女はいつも
" 私だけに "話すんだ
グループLINEでも
誰にも友達に言っていない事を
私にだけ話すんだ
私って昔から
" 絶対誰にも言わないでね
ちなみちゃんにしか言ってないから "
そう言われる事が多い
その度に
" そんなに秘密の話なら
言わなきゃいいぢゃん "
って思っていた
彼女は未婚で子供を育て
いじめ、不登校、障害がある
お子さんの事を
誰にも言わずに隠している
理由は
" 同情されたくないから "
" 可哀想って思われたくないから"
今はお金持ちの旦那さんと
結婚して
高級マンションに住んでいる
彼女のマンションの
玄関から街を一望出来る景色は
とても綺麗だった
同じ街に住んでるのに
住んでる景色がこんなにも
違うんだって
見せ付けられた様だった
彼女はコンビニで週3で
パートをしてるけれど
お父さんが昔から
会社の社長だから
彼女は役員になっていて
何もせずに毎月10万円が入る
それを全部貯金に充てられるから
相当額貯まっている様だ
義父の入院の着替えや
色々な所要を頼まれて
パートを休んで行く大変さは
あるけれど
それでお手当てとして
諭吉が幾つも貰える様だ
だからパート代で
今はランチに飲み会に
手帳に遊ぶスケジュールが
びっしり書いてあって
いつも自慢話を
聞かされてる様だった
今日朝長男の
レントゲンと診察とリハビリで
整形外科に行ったら
彼女を見つけた
グループLINEで
"悲しい事があって……"
とだけ前に書いてあり
"もしかしてぎっくり腰かも"と
書いてあったから
"久しぶり!ぎっくり腰大丈夫?
それでこの病院に来てるんだね "
と言ったら
いつも明るいはずの彼女は
重たい顔つきで言った
" 実は交通事故にあって
今右肩から右脚まで
全部麻痺して
全く動かなくなっちゃった……"って
私は突然の事で驚くも
"生きててくれて良かった"
と言い
涙ぐみながら彼女を見つめた
仕事は勿論休みで
何も出来ずにご飯はコンビニの
お弁当を買ってきてもらっている
料理もお風呂も何も出来ないの……
あまり長く話せる場では
なかったから
その場では
"本当にお大事にね
何か困った事があったら言ってね
いや、今困ってるもんね
とにかくお大事にね "
そんな事しか言えなかった
長男君と会計待ちの部屋に移動し
心の中で
" 料理を作って持って行ってあげよう……"
何か出来ないかと考えたが
今の私は
誰かを助ける余力は一切ない
8ヶ月ぶりに
明日から始まる仕事の事で
頭も心も身体もいっぱいいっぱい
私はもう十年以上
お財布にしまってある
大事なお守りを
彼女へ渡しにリハビリ室へ走った
" これ私の1番大切な御守り
ちょっと汚くてゴメンね
でもこれが守ってくれるから
何かご利益があるかもしれない
何かいい事があるかもしれない
だから持ってて
何もしてあげられなくてごめんね "
涙ぐみながら言う私に
彼女は
" そんな大事な物貰えないよ "と
言っていたが
無理やり手の中に押し込み
私は会計室へと戻った
グループLINEでは
ぎっくり腰って言ってたけど
本当は全然違った
また彼女は
" 私にだけ "
本当の事を話してくれた
よく考えたら
彼女は不運が多い
1年のうちに大病を幾つも患った
もらい事故や
思いもよらぬトラブルや
警察沙汰や
とにかく なんか大変な事が多い
前に言っていた
今まで苦労が多かったから
やっと今こうやって
ランチが出来る様になったんだ
子供がどうにか
就職してくれたから
家にはいるけど
自分の時間が少し出来たんだ
私は思ってる事を
何でも話すし
黙ってる事なんて出来ない
でも
" 私にだけ "
話してくれるって
実は
とても
嬉しい事なのかもしれない
本当は
とっても
有難い事なのかもしれない
" またあのカフェでランチしようね "
そう言って手を振る彼女が
私には眩しくて
仕方なかった
コメント
2025/07/31 20:37
2. >>1 管理人響子、ボロアパートに暖房は無し!さん
響子さんコメントありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
彼女は彼女なりに…そうなんですよね。
私の半分以下の体重で華奢な彼女は何を着ても似合います。
でも言ってました。
病気になってから食べたくても食べられなくなった。
病気で痩せたって。
隣の芝生は青いけれど、実は私の芝生も青いんだなって思えました。
命あってのもんだねサ、命があってこそ感じる事も痛む事も出来る。そう思えば苦しむのも楽しむのも悪くないかもって思えてきます(о´∀`о)
返コメ
2025/07/28 22:40
1. あぁ~泣ける話や、、、
彼女は彼女なりに、精いっぱい(背伸びして)
生きてきたんだね(と思われ)
不運が続く、とは言え「命あってのものだねサ」とか「生きてるだけで丸儲け」なんて下卑た言葉はあるけど、まさにそんな感じ。
ご近所さん(ちなみさん)が生温かく見守っていればよいのではないでしょうか?
返コメ