7月の誕生石
ルビー
情熱・仁愛・
威厳
ルビーはコランダムのグループに属します。クロムの混入で赤く発色したコランダムがルビーです。もっとも高価だとされるのは、ピジョンブラッド(鳩の血)といわれる、少し青みを感じさせる色をしたルビーです。また、内包された微細なルチルのため、6条の光を放つスタールビーなども希少性があり評価されます。
ルビー
ルビーとは、ラテン語で「赤」を意味する『ルベウス』を語源とすると考えられています。
サファイアと共に、ダイヤモンドの10に次ぐ硬さである硬度9で、実はサファイアと同じ『コランダム』という鉱物からできています。『コランダム』は「酸化アルミニウム」の結晶からなる鉱物で、純粋な状態では無色透明ですが、そこに1.89%の「酸化クロム」が入り込むことによりあの鮮やかな赤色が美しい『ルビー』となります。
鉄やチタンなどが入り込むと一般的な青色の『サファイア』になりますが、サファイアとは“赤色以外のコランダム”を指すため、イエロー・グリーン・ピンクなど様々な色合いの物があります。つまり、赤色になった物だけが『ルビー』と呼ばれ、それ以外はサファイアとなるわけです。
しかもコランダムに適度な酸化クロムが結びつくこと自体稀であるため、ルビーの産出量は他の主な貴石と比べると極端に少ないのです。そのため、今後も希少価値の上昇が見込まれています。