恩返し
むかし
ひとり暮らしのお爺さんが
いました
ある日、畑に行く途中で
今にも死んでしまいそうな
子犬を見つけました
可哀想に思ったお爺さんは
家に連れて行き介抱しました
子犬は元気になり毎日
お爺さんと畑に行きました
2年がたち子犬は立派な
大人の犬に成長しました
ある日、畑から帰る途中で
大きな猪がお爺さんに襲いかかりました
犬は咄嗟にお爺さんをかばい
猪の牙がお腹にささり死んでしまいました
悲しんだお爺さんは庭に埋めて毎日供養しました
しばらくするとそれは見事な柿の木が生えてきました
その土地の殿様は柿が大好物で
お爺さんの柿を気に入って毎年褒美を取らせ、お爺さんは何不自由なく暮らしたとさ
子犬の恩返しのお話しでした