ﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰは突然に!?
とある金曜日だったと思うのですが､いつものようにﾊﾞｽを走らせてﾊﾞｽ停に到着しﾄﾞｱを開けたところ､一組のｶｯﾌﾟﾙらしき男女が口論していて彼氏を平手打ちしてﾊﾞｽに乗り込んで後部座席ですすり泣き｡まるで一昔前の月９のﾃﾚﾋﾞﾄﾞﾗﾏの様な展開(^_^;)
彼氏は呆気にとられてその場に立ちつくす格好､私が｢○○行きﾄﾞｱ閉まります｣と外にｱﾅｳﾝｽしてﾄﾞｱを閉め発車､呆然と立ちつくしていた彼氏が我に返りﾊﾞｽを追って来ました｡ここまではﾃﾚﾋﾞﾄﾞﾗﾏにもある展開と同じで､普通は彼氏が走るも追い付かずにﾊﾞｽが走り去るってのが恋愛ﾄﾞﾗﾏの定番ですが､よりによってﾊﾞｽ停からちょっと行った所の信号でﾊﾞｽは信号待ちで彼氏は追い付いてしまいました(￣▽￣;)
ﾊﾞｽのﾄﾞｱを叩き､｢乗せてください!!｣と言う彼氏｡私は外ﾏｲｸで｢ﾄﾞｱを叩かないでください!!次のﾊﾞｽを利用してください｣とｱﾅｳﾝｽ♪ﾆﾔﾘ(￣ｰ￣)v
諦めきれない彼氏はすかさず彼女の座っている後方に行き外から叫ぶも彼女は泣いたまま彼氏を見る事もない｡ﾊﾞｽは信号が変わり無情にも発車｡しかし彼氏は根性出して叫びながらまだ走ってくる｡彼女は次のﾊﾞｽ停でﾁｬｲﾑを押して降りていきました(^_^)
そのあとどうなったかはわかりませんが､まぁ仲直りしたんでしょうね(^_^;)
あれで乗せていたらどうなっていたか､また違った展開を見れたかもしれませんが､私はﾊﾞｽの運転手､ﾊﾞｽの中で痴話喧嘩されても困るし､停留所から離れて途中でﾊﾞｽを停車して乗せるのはまた問題になるし…(^_^;)
ちなみにその時私の頭で流れていた曲は小田和正の｢ﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰは突然に｣でした(^o^;)