バス屋のひとりごと 其の弐拾壱
40代前半  東京都
2010/09/27 8:58
バス屋のひとりごと 其の弐拾壱
空耳アワー
バスが定刻になったので、発車させようとしたところ、一人の老人の女性客がドアを叩いたので、ドアを開けて「はい、どうぞ~」と私が言うと、「いや、やっぱり乗らないわ、次のバスに乗るから」と女性客。
「折角ドアを開けたのですから乗っていただけませんか!?」と私。「もういいからさっさと行ってちょうだい!!」と逆ギレ口調の女性客。仕方がないので私はバスを走らせ運行開始、終点に着いて、事の次第を事務所に電話にて報告後運行を続行して、仕事を終えて車庫に戻ったら次長から呼び出し…。
その老人の女性客が事務所に怒鳴り込んで来たと言われて私は「(・・?)」の状態(^_^;)
私が外マイクで言った内容がどうやら違うように聴こえたみたいで事の次第は以下の通り。
「はい、どうぞ~」→「面倒くせぇなぁ」
「折角ドアを開けたのですから乗っていただけませんか!?」→「いいからさっさと早く乗れよ!!」
と聴こえたと…。(^_^;)
幸いドライブレコーダーがあって検証出来て疑いは晴れ、お客に会社から事情を話して理解してくれたけども、なんかスッキリしない。そんな雰囲気を出していた訳でもないのに…。(._.)
こんな苦情が来ると一旦ドアを閉めたら開けたくなくなるって運転手の気持ちになりますのが、皆さんお分かりいただけますでしょ(^-^;
まぁ、発車したあとにドアを開けてもありがとうやすいませんなどの言葉も一切無く、無言で乗る人もいるくらいで、そんなのは日常茶飯事なんですけどね(^_^;)
コメントする

…━…━…━…

無料会員登録はコチラ

…━…━…━…