夢の中の非現実 [危険・警告]勿論実話[危険・警告]
40代前半  滋賀県
2010/12/02 9:27
夢の中の非現実 [危険・警告]勿論実話[危険・警告]
覚えている範囲ですが夢の話を一つ


注意事項

[危険・警告]脳内想像はお任せです
[危険・警告]夢で見たことなんで結構朧気です
[危険・警告]苦情・感想はコメントにて
[危険・警告]誤字・脱字は赤ペン先生によろしk








暑い陽がさすとある運動場

そこで一人トラックを何周も走っていた

身体中が熱く
喉が渇き
それでもただ走り続けていた


陽はいくら時が過ぎようとも真上にあり

常に明るく熱く照らしていた


何十周… 何百周走っただろうか…

その胸中にあるのは
孤独感と喪失感

ただ無気力に
ただただがむしゃらに
走り続けていた




ふとした瞬間に
水場が目に映る

感情とはまったく違う
以上なほどの喉の渇きと
身体中の血液が煮えたぎっているかのような熱


一時的にも救いを求め

足は水場に向いて動いていた




身体中が熱い…

途中ボタボタッと何かが落ちた音がした

しかし気にせず水場前に立ち
蛇口に口を寄せバルブをひねる




しかし水は出ず
違和感を体が教えた

バルブを掴んでいるはずの右手に感覚が無い



ふと思い
蛇口から口を離し
手を広げ見てみれば
そこには

掌の半分は皮膚が爛れ
指先にいたっては薬指と小指はまだあったものの
残りの三本は形が無かった


その瞬間激しい嘔吐感に襲われ
同時に右手の先から火に焼かれているかの熱さに襲われた



熱さは徐々に痛みも伴い
辛くその場に立ってもいられなくなり
左手で右手を押さえていた

しかし押さえた左手を見ると
その左手もまた爛れていた


そして視界が暗くなったと思い左手で払うと
大量の髪の毛が…


頬に何かつたう物があると思い左手で拭うと
その手には耳が…

また視界が一瞬暗くなったと思ったら
すぐに戻ったが…
なぜか左側が見えない…

ボトッと微かな音

そこには白い塊が…


それを左手で拾いひっくり返すと…






あ゙あ゙ぁ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙




とそこで目が覚めた

そこはいつもと同じ…白い…天井…?


確か自分の部屋は天井は木目の昔ながらのはず?



起きようとすると起きれない
腕も上がらない
視界も片方だけ

声を出そうとしても声にならない


遠くで音がした
誰かが声をかけてきている
何か忙しなさそうだ…
だけどうまく聞き取れず何を言っているかわからない


視界に人が映った
見覚えある白い服…

…看護師?


少しずつ声がわかるようになってきて
聞こえた言葉は
『…号室の患者さん…ましました!』


さっきのは夢…だよね…?
混乱してる中も周りは慌ただしく

『アトラス(仮)!』
『お兄!』
と身内の姿が…


さっきのは夢…?現実?
それとも今までが夢…?


周りで呼ぶ声がする中
暗い暗い闇の中に意識が溶けて…




















弟の蹴りで起こされました(・∀・)[ひらめき]

やっぱり天井は木目だた(ノ∀`)アハ
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