小説 【出世街道まっしぐら 】
30代前半  大阪府
2022/09/06 10:39
小説 【出世街道まっしぐら 】
1章 男たるもの大志を抱け!
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僕は前島 立夫 32歳

季節は春爛漫。

窓を開ければ 姫路城のお堀を取り巻く桜が満開だった

満開と言えば同棲している真奈美も連日、マン開で満足はさせてくれていたが 立夫の勤め先はちっぽけな建設会社。

建築部長していたが 社長は無能の2代目 いつ傾いても不思議ではない 社長の顔からして 気に入らなかった 俗に言うビンボウ相。
 
(あんな顔では先の見込みがない) と、立夫はクソ会社に愛想つかしていた

(大阪に出たい こんな田舎でくすぶっていては話にならない 
僕は能力が有るんだ! そのために一級建築士を取ったのだ!)

出世したい!という意欲があふれていた。 志に燃え、大手の中途採用などの記事を見ては

片っぱしから履歴書を送付して応募していた そのほとんどが大阪だった

大阪に出たいという気持ちに更に拍車をかけたのは 中学以来の友人の誘いだった
滝川 修二だ 同い年で気心が合い スケベという点では互いに認め合い 社会に出てからも
女高生を誘って淫行したり痴漢の真似事もした仲だ

奴は複数のМ女と同棲していて羨ましい限りだ。
「おまえにも一人ぐらい回してゃってもいいぜ」
と言ってくれることもあり それならと 郷里の姫路には未練がなくなったわけだ



「あんた 大阪なんかに行ったら あかん」・・同棲している真奈美が 裸身を寄せてくるが

真奈美の家はビンボウ・・僕の家もビンボウ・・会社もちっちゃいし・・
こんなことでは 金もできないし・・どうしょうもないわ!

ソレを言うと 


「なんやねん! 偉そうに あんたがナンボのもんや言うのや! あたしを捨てるなんて絶対 ゆるさへん! 大阪に出て新しい女創る気やろ!」

10歳違いの 22歳になる 真奈美は食ってかかり いつもケンカになるが 俺にぞっこんだ・・減らず口は叩くが離れようとしない 

結局は 泪を浮かべて僕に寄りかかってきて ビンボウでごめんねと詫びるのが 可愛いところでもあった。
だが ダチの修二の持っているようなМ女ではない SMなんて興味のないノーマルな女だ
美人なんだが そこがイマイチ不満なのが立夫の本心だった


「真奈美、俺は大阪にでて一旗あげたるで!もちろん 落ち着いたらお前を呼んだる!1年いや2年待っててくれ!」


「一年?何言うてんのよ そんなもん待てるかいな 一緒に連れてってくれんかったら アンタ殺してあたしも死ぬ!」

「あはは おいおい 穏やかゃないで、まるでSやないか!」(笑)
「あたし本気やで・・連れて行ってくれんかったら ナニするかわからへんで!」


しかし 実際問題において真奈美は一人娘で両親を抱えており 大阪に行くのをあきらめるほかない
一週間に一度 週末だけ来ると言うことで話し合いはついた。


それはいいとして それより肝心の就職先だ・・採用してもらわないと話にならない・。


第一志望は 有名な百貨店だった・・

まてば海路の日和かな・・朗報はまもなくやってきたのだ・・
 

東京に本社を持つ 大手の百貨店に就職することができた
勤務先は 希望だった大阪のド真ん中だった・・ 新大阪だ・・新大阪には滝川がいる
願ってもないことだった


百貨店の店舗開発本部に潜り込めた。 一級建築士という肩書きと
面接の際の印象がヤル気マンマンということが功を奏したようだった


世の中は好景気に沸いていた 

株は38900円と言う史上最高値をつけ・・昭和から平成にかわろうとしていた

会社にほど近い 狭いワンルームに 居をかまえ 初出社の日を迎え意気揚々だ

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西武といえば

昭和バブル時の最盛期には天下を取るほどの勢いだった

堤義明という創業家は全国に4500万坪の土地を所有し 実に12兆円の資産をもつ日本一の大金持ちだった


西武のブランドと資金力で関西にも大型百貨店を次々と出店していた。その西武百貨店に中途入社した前嶋立夫は この会社で名を上げて女と金をゲットすることに野望を抱いた 

限りなく実話にあるようなものに仕上げたいですね 暇に任せて書いてみます
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コメント

60代後半  鹿児島県

2022/09/06 18:06

2. う―ん、実名はあんまり良くないのでは?ゴルゴ13でも、似た名前にして若干変えてますよ!

50代後半  東京都

2022/09/06 11:46

1. 美しい

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