お笑い 【後妻業の女】
夏の盛り
前島 立夫は 民生委員の安田の電話で起こされた
「前島さん あんたのアパートに空きがあるだろう 入居させてほしい人がいるんだよ」
安田は50過ぎの男で 生活保護者の支援とかを役所からみでやってるんだが・こいつからの電話はロクなのがない
「空いてるんでしょ?一人爺さんが死んだとか聞いたが?」
「ああ・・空いてるよ、で、また 年寄りだろ? 勘弁してくれよ」
立夫はあくびしながら 素っ気ない返事をした
「違いますよ 今度は 母子なんですよ」
「・・・ほう そうかい?」
「家賃なんですが 1万円で お願いしたいんです 所持金がないらしくて」
「おいおい 1万なんて冗談じゃないぜ ボロアパートでも駅から近いし 3万でも入居希望はいくらでもいるんだ」
安田とやりとりはしたものの 生活保護者の年増の女を世話してくれた恩義もあるということで 受け入れることにした
前島は40歳 大阪堺市の南海線の駅近くに住居を構えて 広めの敷地にアパートを持ちそれなりの資産家だった
代々から引き継いだもので 立夫が特に汗水流して築いたものではない。
安田から 母親は38歳で娘は15と訊いた
立夫は女好きだ・・女と訊くだけで興味は湧く (^^)
約束の昼過ぎ クソ暑かったが ひょいと自転車に乗り 約束の待ち合わせの駅に向かったのである
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数年前に【後妻業】という小説が発売され人気があったみたいですが それにヒントを得て これ書くことにしました
気が向いたら見てね
※写真は本文とは関係ありません 念のため
コメント
2025/11/18 18:07
2. こんばんは。
新シリーズですね。
楽しみです。
何話完結かなあ。
(^o^)
返コメ
2025/11/18 8:19
1. 得意の立夫シリーズですね!
返コメ