【米中激突】15 地獄の開幕 2 固唾をのむ世界
30代前半  大阪府
2025/12/07 8:40
【米中激突】15 地獄の開幕 2 固唾をのむ世界
台湾海峡での戦術核の閃光から数分後。
撃ち上がった黒煙と放射性火柱は衛星によって即座に捉えられた。

ワシントン、ロンドン、パリ、モスクワ、東京——
全世界の政府は同時に警報を受け取った。

そして、たった一文の速報が国際ネットワークを駆け巡った。

「中国が核兵器を使用」その一文だけで、世界は静まり返った。

■ 世界各国 ―― “絶望の速報”

◆ 米ホワイトハウス
緊急地対空防御が起動し、大統領が地下シェルターへ移動。
参謀総長が叫ぶ。

「中国が核を使用……世界大戦に発展する可能性あり……!」 周囲のスタッフが蒼白になる。

◆ 英国ダウニング街
国防大臣:「最悪のシナリオを覚悟しろ。」
NATO非常緊急会議が自動招集される。

◆ ロシア大統領府
沈黙。ただし情報部は独自解析を始める。(核戦争になれば、米欧も中国も弱る……。)

◆ インド
中国に近い国境警備隊が“最高警戒体制”に突入。

◆ 東京
首相官邸の危機管理センターでアラートが鳴り響く。 「中国、核を使用!台湾海峡上空で戦術核を確認!」

内閣は凍りついた。

「米軍はどう動く!?日本への報復は?本土攻撃の可能性は!?」

国内の騒乱は激化しており 陸上自衛隊がその制圧に向けて 掃討作戦を展開中だった  
核使用が伝わるも 政府も国民も今生き延びるのが精いっぱいといったところか・・

■ 北京・地下司令部

——“第二撃体制”の発動

主席の声が低く響く。

「……第2砲兵部隊に伝えろ。 **第二撃体制(Second Strike Capability)**に入れ。」

司令員が震える。「し、しかし主席……第二撃とは、米軍の報復を前提とする体制です……!実施すれば……戦略核の発射準備に……!」

主席は微笑した。

それは人間の微笑ではなく、死んだ者の顔が見せる、乾いた笑みに近かった。

「よいではないか。米国が核を撃てば、我々も撃ち返す。撃たれなくても……撃つ。」

司令部がざわつく。「撃つ……!?」 主席は言い直す。 「中国は敗北しない。“核の使用を躊躇わない国”が勝つのだ。」

参謀の一人が喉を押さえた。
(この男……本当に世界を破滅させる気だ……!)

警報が鳴り、巨大スクリーンに赤い線が並ぶ。

《第二撃体制:起動》《戦略核ミサイル:発射準備開始》《長距離爆撃機:核搭載待機》《潜水艦:発射許可コード入力》

それは、
**全世界を人質に取る“地球破滅プロトコル”**だった。

■ 海外メディア

SNSとニュースが狂乱するように流れた。

「【速報】中国、戦略核ミサイル部隊を臨戦態勢に」
「第三次世界大戦の開幕か」
「世界市場パニック。株価40%暴落」
「日本・韓国・台湾でシェルターへ避難指示」
「米国、大統領演説へ。報復宣言か」

アメリカ国民は震えた。

“どこに落ちる?” “ロサンゼルスか、シアトルか、グアムか……?”

世界は息を止め 発狂寸前だ
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