【愛しの美香】 13  見知らぬ男が来訪
30代前半  大阪府
2025/12/10 22:32
【愛しの美香】 13  見知らぬ男が来訪
さくらが立夫に言った

「おじさんが 出かけているとき おっさんが来たんや」
「なにい! おっさんって??」

「うん 美香ちゃんと一緒に来たんや 背の高いおっさんや」
立夫は目を剝いた 

さくらの不安顔が 立夫の胸をドキンとさせた
「美香ちゃんの 年齢と 学校はどこか教えてと 言われたんや・・」
「それで? 警察かい? 教えたんか?」

「私も てっきり警察と思って 黙ってたら そのおじさん 近くの 高校の部活をしているって ニコッとして 警察と違いますって」
立夫は コイツはやばいことになったと思った 警察官しか考えられないと思った

職務質問されて まともに答えられない美香を補導をかねて 来たとみるのが自然だ 
「それを早く言えよ! これ エライことになるかもしれんな・・」
「えーーっ・・おじさん そんなッ」さくらが絶句した

そこへシャワーから出てきた美香・・真っ裸で 髪を 洗ったのか しずくがポタポタ垂れている 

「美香、おまえ 男を連れてきたようだが どこで其の男に話しかけられたんや!何されたんや!」
「おじさん コワーイ あたいなにもしてないよ 公園のまわりを走ってたら そのおじさんが一緒に走ろうって
 駆けっこしょうって それでさ 競争したの 二回しただけ」

「かけっこ? あほか!そんなこときいてないのや 何を聞かれたのかって言うてるのや」
「2回走ってから おじさんが 速いなあ びっくりしたあ と言われて 年聞かれたんや」

「で、何と答えたのや? 」
「19歳と答えたら ほんとうに?って言われたから14歳かもって言ったら 笑われた 」

アイスクリームを買ってくれたから マンションに連れてきたというのだ 
「警察と違うと思うわ 高校の先生というし 単に知能低い娘ということで親切に 送ってくれたんやと思う

「それで おまえ,今、どこに行ってたんや? 」

「そのひとが スニーカー買ってあげるっていわれたから」
美香は 立夫の怒った顔見て ショボーンとした

「あほか、そんなワケわからんおっさんについていくな! 」
 スニーカーみたら 真新しいものになっていた

悪びれた顔をすこしみせたが すぐに ニターとした

「おじさんも インポなんて 大嘘やったし これでおあいこやん 」と美香が言った
あははは さくらが 口をあけて笑った

ムキになった自分が アホくさくなって 立夫も笑った

が、 さくらの次の言葉が 衝撃だった

つづく
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