愛しの美香  22 【暗転】2
30代前半  大阪府
2025/12/12 14:26
愛しの美香  22 【暗転】2
北九州のやくざ 工〇会と兄弟分にあたり 覚せい剤を扱っていることで 何度も警察に検挙された、いうなれば 筋金入りのやくざだ。

「前島、俺のメンツはどないしてくれるんや! ワレが 俺と同じの大阪出身ということで目をかけてやったのに、恩を仇で返すんかい!」

「組長、すんません、 体壊してついつい、」

「それならそれで電話してこんかい! それがスジというもんやろ! 」

組長は本気で怒ってる様子に 立夫はビビった

「多くは云わん、15枚の 免許証を10日で仕上げろ!」

できるわけがないのだ 

不眠不休で やつたとしても 10枚がやつとだ・・

「判りました!死に物狂いで やらしてもらいます!」

「いいか デキなかったら 指の一本詰めるぐらいで済まんぞ! 」

組長の鋭い眼光はハッタリではなく 本気だと そう書いてあった

立夫は 顔を上げ 判りました!必ずお届けしますと 確約するしかなかった

事務所を出た 立夫には  (逃げるしかない・・) の

それしか浮かばなかった

自宅に戻り 所持金の残高確認した 15万ぽっちだ・・

こうなる前に ちゃんと やつておけば良かったと後悔しても後の祭りだ

さあ、困ったぞ・・・

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その夜 

おじさん どうしたん? 美香が黙り込む立夫の顔を覗き込む

さくらは 連日 帰ってこず 美香も 寂しいのだろう・・

「おじさん おま〇こして・・」と 俺の体を 揺さぶる 

「美香、今夜は あかん 立たへんわ」 と
 美香の頭を撫で抱きしめながら 思案は続けるが 策などあろうはずもない。

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立夫が悶々としてより 2日目の朝だった

スマホが鳴って ドキンとした 

出ると 田村だった

「なんや あんたか・・陸上は出さん と 言うたやろ・・しつこいな」

「今日は それではないんですよ スポンサーの件です」

「ん?スポンサー?」

「そうです!美香さんと ぜひ契約したいという スポンサーが 名乗り出ています 

美香さんが出した 11秒14の公式記録さえ出してもらったらOKなんです!」

つづく
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