【愛しの美香】  最終編  立夫・・懲役8年
30代前半  大阪府
2025/12/14 18:50
【愛しの美香】  最終編  立夫・・懲役8年
刑事さん 確かに免許証偽造は認めるよ けど 不同意性交なんてしてない! 
何もしてないんだ部屋を提供し泊めていただけなんだ!

不同意性交罪は5年以上の懲役ということを立夫は知っていた 
立夫は 気が遠くなりそうだった 

「前嶋よ おまえ 美香さんが15歳で しかも知的障害があることを知った。
それに付け込んで ヤッタんだろ?」

「そんなことは知らなかったんだ  来たときは19歳と本人は いったし 体も大きかったから それを信じて部屋に入れただけなんだ
所持金もないというから 可哀そうだと 服とか買ってやり 食事も与えたんだ ヤッタなんて言いがかりだ!」

「ほう じゃあ聞くが 陸上に出て走る前にヤルと元気になると言ってヤッタそうじゃないか (笑) パンツも買ってやってるし 
性交に及んだことは状況からみて明らかだし 本人の証言もあるんだ 言いがかりとかで通ると思ってるのか?」

刑事は蔑んだ冷たい目で睨み 言い訳しても無駄なことだと言いたげだ

「そんなあ・・」
立夫は目の前が暗くなる思いだった

追い打ちをかけたのは さくらの証言だった。 婦人警官になにもかも告白してしまったのだ。

「おじさんとは エッチしました したいというから10回ぐらいは・・」

「あなたは拒否しましたか?」

「いえ そんなことしたら部屋に住まわせてもらえないです 仕方がなかったんです」

「美香さんと 前嶋とするのを見ましたか・・」

「はい 部屋は2つしかないし いつもではありませんが 」

「証言ありがとう あなたは少年院を抜け出して仲居をしていた時 客の財布から 窃盗していますね・・
16歳であるところから家裁に送致することに決定しています
その後は院に戻されるかと思いますが この機に更生してね」
ーーーーーーーーーーー
立夫は 畑中弁護士を法定弁護士に指定した。

日を置かず面会室で 畑中と接見した

「前嶋さん 言いたくはないが 分が悪すぎだ 弁明の余地がなくてねえ・・
痴漢の前科もあるして゛心証において情状酌量の余地なしというのが検察の見方ですよ」

「減刑してもらえるようなネタを探してるんですが・・期待しないでください。」

畑中は申し訳なさそうにした 

「あ、そうそう これつて田村っていう男が訴え出たらしいが 前嶋さん心当たりあります?」
 
「あのクソ野郎・・・」
ーーーーーーーーーーーーーー
拘置所に放り込まれて2か月後 判決があった
主文 被告を懲役8年とする。

立夫は 覚悟はしていたものの 足が震えた と 同時に
美香と知り合い 過ぎた日の半年に 自分の人生が濃縮されていたと思った 自業自得とはいえ 
こんなことになったが その楽しい日々を思い出せるだけでも 自分は幸せだと心底思ったのである。

おわり







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コメント

60代前半  愛知県

2025/12/15 19:19

3. こんばんは。
あれまあ、あっさり。
(^o^)

60代半ば  栃木県

2025/12/15 3:08

2. 楽しめて良い思い出来たのだからなぁ🤩

60代後半  鹿児島県

2025/12/14 22:46

1. 最後が一気に終わりましたね!

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