【半ぐれ銀行マンの天下取り】  30  2億の荒稼ぎ  中編
30代前半  大阪府
2025/12/17 22:09
【半ぐれ銀行マンの天下取り】  30  2億の荒稼ぎ  中編
「支店長、たった今 話が付きました! 契約することに承諾をいただきました!お金をよろしくお願いいたします。!
純子から連絡が入ったのだ

タイミングよく現金一億をもって 村木は指定された 駅前に到着したところだった
「立夫 今着いたけど どこへ行けばいいんだ?」
「そこで待ってろ 受け取りに行く・・」

立夫がまもなく到着し よし!後をついてきてくれと 村木に命じた
一億は万が一を考えての余分だ。 数字に隙を見せたら、話はこじれる。

立夫 村木 明美 の3人で老人宅へ・・
玄関先で出迎えた老人は、まだ半信半疑の顔をしていた。

純子はその後ろにいて立夫にVサインをした(*^_^*)

「……ほんまに来はったんか」
 「お待たせしました、私は前島と申します 」 と、他の3人と共に丁寧に頭を下げた
立夫は、無駄な挨拶を省いた。

「現金で用意しました」

テーブルの上に、アタッシュケースを置く。 留め金を外し、蓋を開ける。
札束の匂いが、部屋に広がった。 立夫は、淡々と積み上げていく。 「違約金が一千二百万」 束を一つ。 「売買代金が六千万」

さらに積む。 「――合わせて、七千二百万」
きっちり数え、揃え、 老人の目の前に山を作った。

老人は、言葉を失ったまま動かない。
「……あんたら・・いったい 」かすれた声で、ようやく言った。

「いったい、何者や?」
立夫は、軽く笑った。 「それは、後でお話ししましょう」
今は、余計なことを言わない。 先に終わらせるべきことがある。
立夫は、書類を差し出した。 「こちらに実印を」

老人は、まだ呆然としたまま、 言われるがまま印を押した。 「それから――印鑑証明書もお願いします」
老人は用意していたのか 立ち上がり、 引き出しから封筒を取り出した。

それを受け取った瞬間、 立夫はようやく息を吐いた。
立夫は慎重に書類に目を通した「……これで、結構です」

書類一式を揃え、ケースを閉じる。
やれやれだ。

これで――入口の所有権は、完全にこちらのものになった。
老人は、まだ札束を見つめている。 夢を見ているような顔だった。

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播州興産は、まだ何も知らない。 国有地の金を払い、 逃げ場を失ったあとで――
初めて、こちらの 意図と意味を思い知ることになるのだ 

つづく
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コメント

60代後半  鹿児島県

2025/12/18 6:33

1. やっと中編!

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