【半ぐれ銀行マンの天下取り】  43   強烈な支店長訓示
30代前半  大阪府
2025/12/21 9:26
【半ぐれ銀行マンの天下取り】  43   強烈な支店長訓示
立夫が壇上に立ち一同を見渡した後 

みんな聞け!と大声からの 支店長訓示が開始された

俺は 播州興産につづいて二社ほど潰した その件について 強引だ!情けはないのか!と 世間はもとより
この行内でも俺を批判する奴がいると聞く

だがな その批判に敢えて反論してやるぜ・・

むしろ逆だ。潰れるべくして潰れた会社が、 銀行の前に並んだだけに過ぎない。

クソ会社には、必ず「言い訳」が用意されている。

償還ローンの滞納の理由や 不祥事の噂 社長や幹部の女狂い 内部統制の甘さ 粉飾まがいの処理などだ

そのどれもが、致命傷ではないように見える。 だが銀行にとっては、すべてが十分な口実だ。

銀行が融資を引き揚げるとき、正義を振りかざす必要はない。

「総合的に判断した結果」「信用状況の変化」「リスク管理上の措置」

その一文で、クソ会社の金の流れは細くなる。

重要なのは、銀行が“壊す”のではないという点だ。 銀行は、止めるだけだ。

点滴を外す。蛇口を閉める。 それだけで、会社は自分で崩れる。

そして多くの場合、社長は泣きついてくる。

「条件を変えてもいい」「担保を追加する」「経営権を一部譲る」

その瞬間、勝負は終わっている。銀行の利益はそこに 必然的に生まれる。

金利条件の改定 返済期限の短縮 株式や不動産の取得 会社そのものの掌握

どれを選んでも、銀行は損をしない。

奪うか。縛るか。 差し押さえるか。
この構図は 俺が特別に悪辣だから成立しているのではない

クソ会社の側が、最初から脆弱な構造で立っているからだ。違うか?(笑)

おれの強引なやり方で恨みを買い、敵を作る。 それは当然だろう。

だがな 同時に、 敵を作らずに勝ち続ける方法など存在しない
という現実も、はっきりしている。

戦国の世を見れば明らかだ。あの時代において、 「融和」や「話し合い」は美徳ではなかった。

「仲良しでいましよう!  ともにWIN WINなーんていうのは 敗北者の戯言なんだ! わかったか!」

立夫は最後に机を拳でたたき 訓示は終わったのである  

行員はあっけにとられ 口を開けたままだった (笑)

つづく

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コメント

60代前半  愛知県

2025/12/21 13:41

1. こんにちは。
このソファーでの画像、安堵しますねえ。
(^o^)

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