【半ぐれ銀行マンの天下取り】 76 いよいよハーレム城の開店だ ショーパブストリップ嬢に訓示
立夫の低い声が、フロアに静かに響いた。
玲子が八方手配し 播州一帯からかき集め選別したえり選りのダンサーたちが豊かな乳房を揺らせ壁際に整列した
玲子の子飼いのМ女たちも交じっての8人だ・・全員、黒いパンツ一枚だ
「ここはな、ただの色物小屋じゃない」
立夫は一人ひとりの顔を見た。視線は厳しいが、穏やかな表情だ
「姫路随一の社交場だ。客は見る。だが、触れない。女は魅せる。だが、売らない」
誰かが喉を鳴らした。緊張と、安堵が混じった音だった。
「いいか。色気は“商品”だが、身体は“資本”だ。資本を切り売りする奴は、長くは生き残れん」
ボックス席の重厚な革張りソファに座った、立夫はダンサーたちを一瞥した
「ここに座るのは、政治家、銀行屋、実業家、地元の名士だ。連中はな、安い欲望じゃ満足せん。求めているのは――“格”だ」
玲子が一歩前に出た。 艶やかな着物姿。だが、背筋は凛と伸び、女主人としての覚悟がにじんでいる。
「この店では、同伴は禁止。 店外で会うな。連絡先も渡すな。 守れない者は、どれほど踊りが巧くても切る」
冷たい宣告だった。だが、続く言葉が空気を変えた。
「その代わり――
ルールを守る者には、衣食住を保証します。住まいも、おいしい食事も 快適なベッドも、将来の蓄えも用意します。
給料は、姫路で一番です」
ざわり、と小さなどよめきが走る。
「ここで働くということは、“守られる女”になるということだ」
玲子に替わり立夫は最後に、こう締めた。
「安売りするな。自分の値段を下げるな。この城の中では、お前たちは“舞台に立つ者”だ」
美辞麗句を並べたが これが立夫の最終目的であるハーレムへの第一歩だった(^.^)
つづく