拾った可愛い女 6 立夫の足元事情
立夫の足元事情はこうだ
ここに来る2年前までは 大阪の寝屋川にいた
ある女と 結婚したものの間もなく離婚した。 いわゆる性の不一致ってやつだ・・
立夫は元来気性が荒く、殴るけるで女は逃げた
立夫は元々SMが好きなのでそういうことになっただけの話。(^.^)
その後は体の弱い母親と二人で暮らし、仕事もロクにせず日々を食いつなぐだけの毎日だった。
金がないことより、このままクソ人生で終わることが、立夫には耐えがたかった。
「一旗揚げる」
その言葉にすがるように、知人の誘いに乗って東京へ出た。 だが現実は甘くなかった。 その知人は無能男で失敗し
立夫が持ち寄った金は、あっという間に消えた。
気がつけば、東京で一人、当てもなく、戻る場所もなく、
母に送る金どころか、自分の明日の飯すら怪しい身になっていた。
そんなときに、真知子と出会った。
助けた。救った。
そう言ってしまえば簡単だ。だが本当は、自分も同じように、底にいた。
一夜の関係は、確かに性欲の発散だった。
だが終わった後、立夫の胸に残ったのは、虚しさだけではなかった。
金を失い、誇りも失い、単なる途方に暮れる男になりたくないと思ってた矢先だった
真知子は若く、脆く、生活に追われていた。
立夫はそこに、自分と同じ匂いを嗅ぎ取った。
そして同時に、この縁で色と欲をもう一度追求してみようと思った
コメント
1/19 2:00
1. おはようさん。
あらあ、これまでになかった展開かも。
(^o^)
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