官能小説 【崩れる美貌妻、性奴隷の道】 36 全部、自分が悪いのか 真奈美の懺悔
母親が出て行ったあと 部屋にポツンと残され言いようのない淋しさに包まれた
真奈美は、もともと気が強い女ではなかった。押し切られれば黙り、
責められれば自分を疑う。そうやって生きてきた。
何もかも失った今、一人で出て行ってどうこうする勇気など、 残っているはずもなかった。
行く当てもない。金もない。味方もいない。
――ここを出たら、ほんとうに一人
真奈美は、心の中で何度も同じ言葉を繰り返した。
――立夫に、ひどいことをされた。
――けど……私も悪かったのではないか
そう思い始めた瞬間から、転落は加速した。「お前がエロいから、こうなったんや」
立夫に、何度も言われた言葉。
最初は、違う、と心の中で否定していた。
でも、繰り返されるうちに、その否定は、だんだん弱くなっていった。
――確かに責められたら恥ずかしいほど濡れ 感じてしまう
だれかの性奴隷になること・・ それは、期待してたところもあったかもしれない。
誰かに必要とされたい気持ち。女として見られたい気持ち。
寂しさを埋めたかった夜。思い返せば、心当たりが、いくつも浮かんでくる。
――全部、私のせいだったのかも この淫乱な体が悪いのか・・
自分が悪い。
自分が弱い。
自分がだらしないからだ
そう思えば、母の裏切りも、遡れば強盗男が通ってきても拒否できなかったし 立夫の支配も、そして性奴隷にしてやる!というひどい言葉も
――全部、納得できる気がしてきた。