官能小説 【崩れる美貌妻、性奴隷の道】 37 深謀遠慮
真奈美は、離婚通告、母の再婚と裏切り、
卒倒するほどの出来事が、立て続けに襲いかかる中で、
心の整理など、つくはずもなかった。
それでも――
母に誘われるまま、世田谷の屋敷を見に行ったと言うより行かされたってところか。
立夫が笑みを浮かべ迎えに来た 国産の最高級車だと自慢げに話した 母親はうんうんと 相槌をうち すっかり夫婦気取りだ
真奈美を一瞥しただけで声はかけなかった 真奈美は車に乗り ほどなくついた
真奈美の想像を超える豪邸だ・・母親が前のめりになって立夫に夢中になるのもわかる気がした
「やあ、真奈美さんでしょ?待ってましたよ と 笑みを浮かべ庭先から走ってきた。 かぶっていた麦わら帽子をとり お辞儀をした
手には剪定ばさみもち 庭木の手入れをしていましたと告げた
真奈美は頭を下げながら 好青年という印象を素直にもった
「 俺、隆っていうんだよ 兄貴から聞いてましたけど すごい美人ですね~あのう、ぶしつけですけど 結婚を前提にぜひおつきあいを・・」
「おい 早いんだよ」と立夫がけん制すると えへへと頭を搔いた
リビングに入ると 立派な調度品ばかりで 立夫の相続したものがかなりのものだったことが窺えた
この部屋が真奈美が使ったらいいからねと立夫が案内
8畳はあるだろうか 和室で 縁側、書院、床の間には掛け軸がかかっていた
庭園が縁側の外に広がり 住むのには申し分ないと思った
引っ越しは来週ってことで話付けてるからと静江が言い 真奈美が口をはさむ余地などなかった
もう 嫌も応もない 既定の事となっていたのだ
マンションに一人戻ると まるでそれを待ってたように
英一の父親が、怒鳴り込んできた。
「あんた、息子を裏切って浮気してたやろ」
「すました顔して、そんなことして、ただで済むと思ってるのかい?
「息子が帰ってくるまで待つことはない。」
「――離婚や」父親の出した離婚届に真奈美は、一切抗弁せず、離婚に捺印した。
そうすると、今までのなにもかもが記憶のかなたのように飛んでいき、
世田谷の家に、気持ちが傾いたのである。 それは自分でも不思議なほどの切り替えだった
今日会った立夫の弟の隆の顔がうかんだ
一筋の光をそこにみた
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そのころ 屋敷内で酒を飲みながら立夫と隆がニタニタして会話していた
「兄貴、ええ女やないか 結婚したいと本気で思ったぜ 尻の穴に突っこんで感じる女ってそれほんまか?」
「ああ・・グチョグチョにな 浣腸して鞭して ぶち込んだら何回も絶頂して かなりのマゾ女だ」
「ウワーすげえな あんな可愛い顔しているのにな・・」
隆はエロからマジ顔になって、ヤリタイと連発する
そこで立夫は言った
「隆、焦るな あの女はネチネチと迫るほどいいタマになるのや お前は結婚したいと純朴に口説け・・
誠実を装うのや そして浮気は絶対にしないと誓わせろ」
「それから俺の出番や 俺と浮気したらどうなる?ふふふ」
真奈美が裏切ったとお前は激怒しお仕置きするというSTORYは? (笑)
(笑) 「わかった そういうのは女も感じるだろうし さすが兄貴や・・」
「いいか 俺とお前は 冷たい間柄を装うのや・・狎れあいしていたらグルと思われるからな
静江にもそう思わせたら緊張感が出て面白いのや・・」
「俺はな、相続してこの計画が浮かんだのや 俺は真奈美を徹底的にしつけして 完全な性奴隷にしたいのや
静江と結婚したら 真奈美は俺の娘だ 加えてお前と結婚させたらもう
ここから出るに出ていけないだろう 完全な檻となる。ここでずっと飼いたい、その一心で仕組んだのだ。」
「そうか! 兄貴、そこまで考えていたのか・・ 」
隆は 立夫の深謀遠慮に舌を巻いた
つづく