以前日記にも書いたように､半年前　俺は大腸ポリープ切除をしました。


今回は､その手術の前に経験した､本当に悲しい出来事を日記にしました






俺は、血便が頻繁に出る様になり、医師からの問診の結果　癌の可能性がある事を告げられました


胃癌､大腸癌の可能性です


それで、俺は胃カメラと大腸の内視鏡検査を受けなければいけなくなったのです


でも､内視鏡検査ってけっこう大変なんすよ


検査の日、治療室の横にある前室みたいな所に連れて行かれ､下剤をたくさん飲まされ、たくさんウンコさせられました。


ウンコが透明になるまでっすよ


どうやら､大腸の中を空っぽにしなければいけないらしいです


そして


透明近くなったら看護師さんに､ウンコする度に見せなきゃいけないんすよ


ウンコをっすよ。


若い看護師さんにウンコ見せるなんて､チンコ見せるより恥ずかしいっすよ



そして､2、3回ウンコ見せたら、ようやく看護師さんからオッケーもらい、患者衣？を渡され着替えるよう言われました


ガウンタイプの上着と､紙パンツみたいな物です


俺は､更衣室に連れて行かれ、全裸になって着替えました



まぁ、上着は問題ないのだけど、パンツが・・・


確かに､俺には立派なもの付いているんすけど、こんなに前開いてなくても良いのに・・

ていうか､なんか履き心地悪いし


とにかく、俺は看護師さんの指示に従い､患者衣に着替え治療室のベッドに連れて行かれます



今から、ケツにカメラ入れられるんすよ（泣）


怖いっすよ（泣）


ベッドに寝かされ、廻りを見ると医師の先生､看護師さんが３人います


まな板の鯉状態です


すると､１人の看護師さんが､麻酔を打つと言って､俺の腕に注射を打ちます


だんだん意識が遠くなってきます・・・・


遠くの方で・・
『先生！この患者さんパンツを逆に・・・・』


みたいな事を看護師さんが言ったような気が・・・・・



そして､俺の意識は完全に無くなりました。




どれくらいの時間が経ったのでしょうか？


意識が戻ると､俺は治療室の端のベッドに寝かされてました



無事、検査は終わったようです


胃カメラと内視鏡入れらたにもかかわらず、全く痛みを感じませんでした


ていうか､全く覚えていません、現在の医学は凄いっす



治療室には、既に医師の先生もいません。


治療室には看護師さん６人程いるだけです



俺が、目覚めると看護師さんの１人が来てくれて、検査が終わった事を伝えてくれます


そして、更衣室に戻って着替えるよう言われました



俺は、まだ少し意識が朦朧としてたのですが､看護師さんにお礼を言って、更衣室に向かいます


他の看護師さんの所にも行って､お礼を言いました。



看護師さん達は、皆さん微笑んでいます。さすが白衣の天使です



そして、更衣室に行くと清掃のオバちゃんがいました


清掃のオバちゃんも微笑んでいます。優しく話かけてくれます


『風邪引くから、早く着替えなさいね♪』
（優しく言ってくれました）



病院の人達って優しいなぁ


そう思いながら、着替えようと思ってたら､俺パンツ履いてなかったんすよ


上着のガウンだけっす（ガウンからハミ出てるし）


なんで？？？


俺・・・今､気づいたんすよ（泣）


どうやら、患者衣のパンツを前・後ろ間違えて履いていた為、検査前に脱がされていたみたいです


ハミチン状態で、看護師さん達に挨拶してきたみたいです（泣）


俺は、急いで着替えると更衣室から逃げ出しました


やっぱり


ウンコより、チンコ見られるのが恥ずかしいっす（泣）



最後に、医師の先生から検査結果を説明されました､２センチ位の大きさのポリープが大腸に出来ているそうです

（パンツの正しい履き方も教えて頂きました）






一週間後、無事2センチくらいのポリープの切除は終わりました


パンツも、開いている方をケツにして正しく履きました







俺は、まだ　ちゃんと生きています（泣）