ちょうど１０年前の今頃の出来事でした…


俺は､行き付けのｽﾅｯｸで酒を呑んだ後 ｽﾅｯｸのﾏﾏさんとﾗｰﾒﾝ屋に来ていました


すると一件の電話が入ります

相手は､小学生時代からの友人､孝広君でした


時間は､夜中の２時近くです

孝広君は､俺が電話に出ると､『死にたい…』いきなり､そう言いだします


孝広君は､３６歳にして生まれて初めて彼女が出来､幸せ絶頂のはずです


俺は､びっくりして訳を聞きました

すると…今､孝広君は彼女と一緒にﾗﾌﾞﾎﾃﾙに泊まっているらしいのですが…


彼女が､満面の笑みを浮かべながら 寝言で別の男の名前を呟いたそうです


相当ｼｮｯｸだったみたいです

孝広君は､彼女が目を覚ましたら訳を聞き､既に別れるつもりでいます


ただ このまま 二股掛けられたまま 別れるのは悔しいって言っています


最後に この彼女を懲らしめたい…


孝広君は､その相談を俺にしてきたのでした


実は､俺の勤める会社の後輩も同じ様な出来事が有りました…


その後輩は 寝ている彼女の顔に 腹いせで射精したそうです

そうです…顔射ってやつです

後輩は､それで気が済んだって話をしていました


俺は､孝広君に その事を話しました


すると､孝広君は さっき迄､この彼女と３回ｴｯﾁしていて 既に顔射は済ませたと言います

それに､もう出ないと言っています


孝広君は…本当に…別れる気があるのでしょうか…


仕方なく､俺は 別の懲らしめ方を考えてあげました


そして､小学生の低学年時代に流行った遊びを思い出します


自分の指を肛門に当て 相手の顔にかざし 肛門の匂いを嗅がせるという 禁断の遊びです


俺は､小学生の時 教育実習生のお姉さんに､匂いを嗅がせて 危うく殺されそうになった事があります


これは､かなり堪えるはずです


俺は､孝広君に指示しました

肛門に人差し指を入れて その人差し指を鼻の穴に突っ込んでやれ…


孝広君は､この案を凄く気に入り 俺に礼を言って電話を切りました


でも実は…


この話には２つのｵﾁがあります


この事は､孝広君の勘違いが要因であり､後で大変な事を引き起こします


まず この彼女は二股なんか掛けてはいなかったのです

彼女は､この日 家で飼っている愛犬『ﾏｻちゃん』と戯れる夢を見ていたのです


そして もう１つは…


それでは､続きに入ります



俺に 相談し電話を切った孝広君…


俺と話してた懲らしめを実行に移そうとします


…が 孝広君は ここでも大きな勘違いをしています


…孝広君は ここで信じられない行動に出たのでした

なんと､目の前で 愛犬の夢を見て寝ている彼女のﾊﾟﾝﾂを そぉ～と下すのでした


そして､彼女の肛門に…自分の人差し指を………


すると､ｷﾞｬｱ～という悲鳴と同時に 彼女は飛び起きます

その時 孝広君は 尻に突っ込んだ人差し指に､凄い激痛が走ったそうです

それは それは 物凄い激痛だったそうです


そして､孝広君は その指を 自分の鼻の穴に入れると…

そのまま 失神して救急車で病院へ搬送されたそうです


孝広君は､人差し指を複雑骨折していました


そして､治療してくれている医師に…


死にたい…死にたい…何度も呟いたそうです


それから３ヶ月後


孝広君と この彼女は無事結婚し２人の子供にも恵まれ…


今でも 夫婦仲も良く 幸せに暮らしています