子供を育てると言うこと。
会社でお昼休み。
後輩達とそば屋にいったときのはなし。
ネットでの話題で、親の年収と子供の学力の相関関係に付いての話になった。
文科省の調査でも、相関関係があるとの見解で、先生の数を増やそうという動きがあるそうな。
ぼくも親ではあるが、役目は十分に果たせていない。
年収はそこそこなので、子供の学力は高いはずなのだが。
ぼくが考える子供の教育には、3つの『目』が必要である。
一つ目。見守る目。子供の存在価値を自覚させる目。
片親であっても、親の代わりになって見守る目があればよい。
二つ目。怒る目。社会に適合しない行動や自我を押し通そうとするワガママをたしなめる目。
三つ目。誉める目。自我を伸ばそうとする努力や社会適応に対しての努力を評価する目。
この3つの目が常にバランスよく子供に注がれることが、則ち学力向上には必要であって、その目を持った親と年収の相関性が問われるべきなのではないかと考える。
1000歩譲って、親の年収が子供の学力には相関性があるとしても、その学力と将来のあり姿が必ずしも
一致しないのは常である。
文科省はそこに問題点を波及させて欲しいものである。