【感動】再up②『親日国ブータンの品格』
▼ 2011/11/20 9:06up
おはようございます
来日中のワンチュク ブータン国王が、先日衆院本会議場でスピーチをされました。
その日本と日本人への真摯な想いが込められたその内容に、感動して涙した議員もいたそうです。
人口70万人弱の国でありながら、東日本大震災の直後に義援金として100万ドルを寄付。
今また、18日に国王ご夫妻は福島県相馬市の被災地と小学校を直接視察されました……
本当にありがとうございます
日本人として
心から感激・・・感謝・・・です
――ブータンに関連した3つのトピックスご紹介――
―親日国ブータンの品格―
昭和天皇崩御の際、大喪の礼に参列した先代のブータン国王が、下記のような逸話を残された。
1989年2月24日
34歳のジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が、昭和天皇の大喪の礼参列のため、民族衣装「ゴ」の礼服姿で数人の供を連れて来日した。
他の国の首脳の多くが日本から経済的な協力を得るために、葬儀の前後に日本政府首脳と会談する弔問外交を行うなかで、
ブータン国王はこうした弔問外交を行わず、大喪の礼に出席して帰国した。
新聞記者が理由を尋ねると
国王は、「日本国天皇への弔意を示しに来たのであって、日本に金を無心しに来たのではありません」と答えた。
また、同年には1ヶ月間も喪に服した。
日本の武士道を見るようだ。
礼を重んずるということ以上に、品格が滲み出ている。
そういえば、先の宮中晩餐会における乾杯の際、王妃はご自分のグラスが皇太子さまのグラスの上に行かないように半ばかがむように気を遣って乾杯しておられた。
ブータンは人口70万という小さな国だが、
国家の品格は国家規模には比例しない。
―礼に非礼でこたえる者たち―
このスピーチの前日の宮中晩餐会を欠席した閣僚が数名いる。
他の議員の事情は知らぬが、そのうち一川保夫防衛相は、民主党の高橋千秋参院議員の政治資金パーティーに出席している。
それも、「ブータン国王が来日し宮中で行事があるが、私にはこちらの方が大事だ」という、信じ難い言葉を吐いて、である。
ちなみに高橋千秋議員は、菅改造内閣において外務副大臣だったわけで、外交のツボは押さえているべき人物である。
呼ぶ高橋議員も呼ばれていく一川大臣も、宮中行事より、金集めと選挙のほうが優先されると考えているのだ。
一川氏ら欠席議員は、ふたつの不遜を働いたことになる。
ひとつはブータン国と国王へ、もうひとつは日本の皇室へだ。
礼に非礼で応えるこの者たちが、果たして国民を代表する議員でありえるのか。
いや、議員、閣僚などという以前に、""人として""ダメすぎる。
―国王のスピーチが投げかけたもの―
ワンチュク国王は、日本と日本人を、言葉の限りを尽くして称賛された。
本来であればこの賛辞を有難く受け止め、日本とブータンの政治、文化、人などの様々な交流が今後益々発展すれば…と、積極思考に向かえば良いのである。
しかし、その最大級の賛辞をストレートに受け入れられない現実がある。
「自己よりも公益を高く位置づける強い気持ち」を実践したのは、他ならぬ東日本大震災の被災者だ。
これは世界からも称賛された。
しかし、「これまで以上にリーダーにふさわしい」という言葉は、残念ながら今の政治には当てはまらない。
「名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民」
「知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民」
という言葉を、どれだけの日本人が自分たちの生きざまとして捉えられるのだろうか。
そのような価値観を日本人が伝統的に継承してきたことは確かだ。
だが、そういった過去の伝統的価値観を否定し、過去と現在を分断しようとしてきた進歩的文化人、マスメディア、政治家、運動家が、決して小さくない影響力を及ぼしているのも、日本の現実である。
ワンチュク国王の言葉は、「日本人よ、かくあれ」という激励とも取れる。
その激励や賛辞に感謝し、応えるのは当然だが、戦後の自虐史観にとらわれることなく、誇れる国を自分たちの手で作り、守っていくという自覚が、現代の日本人には必要なのだろう。